言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

オリジナルは物まねから

2012-07-04 09:43:25 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

今朝もツバメたちのキツェ、キツェと聞こえるようなさえずりで激しく飛び回り、なんだか落ち着かない様子です。
外を見ると、10羽近いツバメたちが激しく飛び交っています。
まだ北へ向かわないのでしょうか。
時おりはまだ残っている巣に帰ってきてはまた飛び立っていきます。
夜、そっとその巣を伺い見ると、数羽が羽を休めています。

朝からよく晴れていて、気温も高く、午後には真夏日になるような感じをはらんでいます。

昨日、雨は昼頃から降り始めましたが、それほどのお湿りではありませんでしたが、九州では依然として前線が停滞して集中豪雨を降らせています。集中豪雨というと梅雨の末期によく起こる天候ですので、もうすぐ梅雨も明けるのでしょうか。

さて昨日は初めて桐生商工会議所での商業店舗支援に出かけました。
昨日は1店のみお邪魔しました。
昔からよく知っている店で、社長は商業的、文化的な活動で群馬ではよく知られた方で、その店の現状をお聞きし、さらには商店街のことなども、そのお考えをお聞きしました。
今度伺う時は何らかの提案を持っていかなければならないですね。
昨日の話の中でそのヒントは数点出てきました。

ところで昨日は火曜日でしたが、店舗支援に出かけたので、どうもけさ起きる時は、今日が金曜日に思えてしょうがなかったですね。
いつも支援の翌日はほとんど金曜日なので。
でも今日は水曜日で、明日は太田へ出かけます。


わたしはコピーライターの勉強をした時は、有名な、自分が大好きなコピーライターのコピーを、そっくりそのまま原稿用紙に何度も写し取り、その人のコピーの調子、その文章が持っている全体のリズムをつかむようにしました。

そのように真似をし尽くすと、見えてくるものがあります。
それが自分のオリジナルの文体になっていくんですね。

日本人そのものが昔から模倣が好きで、何でもかんでもまず真似から入り、いつの間にか、真似をした本体よりもいいものを生み出してきているというれっきとした歴史があります。

物まねタレントのコロッケさんの芸だって、物まねから発してはいますが、それを自分のオリジナルの芸にまで高め、物まねされた本人さえ、そのコロッケさんのオリジナルに自分を近づける、というような逆の反応さえ起こしています。

商売のアイデアだって同じです。
もしやりたいことがあっても、何もいいアイデアが思いつかなければ、とりあえず気に入っている店の物まねをしてみましょう。
そこから自分の考えを入れながら、徐々に自店のオリジナルに昇華していけばいいんです。

でも往々にして、つまらないところを真似したがる人も多いのが気になるところですが。
何でそんなばかな部分を真似するんだろう、というようなものもずいぶん見られます。

あるときのコンサルで、おかしな部分があったので、聞いてみたこともあります。
「これってちょっと変じゃないですか?」
具体的なことは出せないのですが、あまりにもちぐはぐな感じの室内装飾があったので、聞いてみたのです。

「いやあこれはね、けっこう売れている店でこういうことをしていたので、真似てみたんですよ」と、店主は鼻高々に言うんですね。
どう見ても店の格を二流以下いや三流に落としかねない装飾です。

どこが気に入ったのか分かりませんが、変なところほど真似したいんでしょうかね、そういう人って?
その店の売れている根本の理由を探らずに、そういったちょっと見た目に奇異なところに目が行って、その上辺だけを真似るというミスを犯しやすい人も多くいます。

真似るのは、いいところ、根本のところを真似ましょう。
まあその見極めというところも、見る目を鍛えないとダメでしょうが。

それはまあ、失敗を重ねないとやはり身にはつかないものなんでしょうね。

でもその失敗の数を少なくすることは、できますね。
信頼できる人に相談すればいいことです。


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数字的な結果だけを見ない

2012-07-03 08:42:01 | 生き残るということ
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は、朝の曇りからは信じられないような快晴になりました。
まるで梅雨が明けて、夏本番のようなピーカンになりました。
果たしてこのまま夏になし崩し的に行ってしまうのでしょうか?
それともまだまだ梅雨が盛り返してくるのでしょうか。

と思っていたら、今朝からまた曇っていて、夕方からは雨という予報です。
やはり梅雨はまだまだ明けない、ということなんでしょうね。


さて、いよいよ今日から、桐生商工会議所での店舗支援業務が始まります。
これから出かけます。

しかし最近言われたことですが、商業支援を実際に行っても、それが数字としてはほとんど表れないのが辛いところですが、この事業の見直しが始まっています。

今まで(昨年まで)に支援を行ったお店や企業に、どれくらいの効果が出たのかリサーチして、その結果で続けるか続けずに、何か新しい方法とか違った支援になるか、というところらしいです。

私から言っても何ですが、数字的な効果は、と聞かれたらとても困るなあと思います。
だって支援した内容と、数字が上がった因果関係そのものは主観的なものになってしまい、単純に数字が上がったのかどうかということとは、ちょっと違うと思うからです。

たとえば、販促の方法に一貫性が出たとか、接客態度が変わったと言ったところで、そのために数字が上がったのか、と問われれば、はっきりとそのせいだとは言えないです。

それはご担当の方も分かっていらっしゃることなんですが、トップとなると、そういった数字上の結果が書類上目に見えないと、困るわけですね。

わたしなどのようなものにとってはとても困ることです。

これは工業支援関係でも同じことです。
工業支援関係では、現場改善指導が主なもので、現場改善が進んだとしても、その結果がすぐに売り上げに結びつくわけではありません。
もちろん売上に結びつく場合もあるでしょうが、その結果的な数字というものは数年経って、初めて目に見えてくるものでもあります。
これはまあ商業でも一緒のことが言えます。

ですので、そこのところをどのように見てくれるのか、辛いところですね。

まあそんなことを言っていると、先が望めないので、どんどんアドバイスの方は続けていきたいですが。

それよりも、聞き取り調査もそういった改善面での結果を、重視してほしい気もします。
そんな泣き言を言っている間にも、ひとつは支援ができるので、どんどん出かけていかなくちゃね。

桐生は、わたしが7、8年実際に住み、35年近くも勤めた土地ですので、今度はその恩返しということになります。
桐生市のみなさんもよろしくお願いします。


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自分で自分の首を絞めるセール

2012-07-02 09:58:11 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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けさは朝から曇っていますが、時おり陽が射してきます。
しかしその湿気たるや、もうなかなかのものですね。
掃除で動くともう汗が、じわじわと出てきます。
汗が出るということはまだ身体の機能が衰えていないということでもあるので、それはいいのですが………。

ひと休みしないと、すぐには机には向かえないです。


さて、先月の末に公務員の夏のボーナスが出ましたので、昨日ですが、消費の感じを見ようと、近くのショッピングセンターに出かけてみました。

しかし、思いのほか空いていまして、ボーナス直後という感じが全然しません。
そのショッピングセンターではすでに館内一斉バーゲンも始まっていましたし、けっこう活気があるんじゃないかなとも思っていたのですが、ちょっと腰砕けになりました。

各ショップも、それほどお客様で溢れているという感じではありません。
中には、お客様ゼロというショップもあります。

そしてちょっと食料品の買物を済ませた後、併設している大型電機店にも足を向けました。
前々日にはB2の大きなチラシが入っていたので、さぞや、と思いきや、ここもそれほどではありません。
ゆっくりと売場を見学させていただきました。

考えてみればボーナスシーズンといっても、まだ民間ではほとんど出ていないのでしょう。
そういうことだと思います。

そういえば、先週の新聞広告でLUMINEが、こんなキャッチで全15段の広告を出していましたね。

 『夏本番が来る前に
  夏を終わらせていたのは
      ルミネでした。


というものです。

本当にルミネが夏のバーゲンを一番最初に6月末から行ったのかどうかは知りませんが、この10年ぐらい前から、遅くとも7月1日頃からほぼすべてのデパートやショッピングセンターで、夏のショップバーゲンが始まっていましたね。
どこが一番早くやるのかというのが競争になっているような。
ばかな競争にやっと気づいたのでしょうか。

結局のところ、そういった早期のバーゲンが、自分の首を絞めることになるとやっと気がついたのでしょうね。
これはいい傾向です。

新聞の記事としても、半月ほど前に、都内のデパートなどがバーゲンを遅らせるということが載っていました。

これでやっと正常(?)に戻るのでしょうか?

これでちょっと思うことは、最近恒例になっている、デパートのギフト商品解体セールです。

これもわたしは始まった時から、いずれは自分の首を絞めることになるということをメールマガジンやブログなどで再三言ってきました。

結局のところ、あのギフト商品解体セールは、目論見とは違って売れなくて余った商品を解体し、値引きをして販売したところが人気を呼んだということで、どこのデパートでも始めたことですね。

目論見が外れたということは、バイヤーのバイイングのはずれですよね。
時代を読めなかったバイヤーの責任なんですよ、それは。

その責めを、もちろんバイヤー個人にかぶせるつもりはないですけど、その責任を帳消しにする行為だとは思いませんか?
そうして在庫がうまくはけてしまえば、それはそれでいいでしょうが。

今度は味を占めてそれを目的に、計画もなしに在庫を増やしたり、商社にたくさん抱え込ませたり(本当のところはどういうシステムでそれを調達しているのか分かりませんが)して、結局「時代を読む力」が必要なバイヤーの教育、時代への鋭い感覚を研ぎ澄まさせることを放棄させているのではないかと危惧もしています。

「まあいいか。これぐらい仕入ておけば、残っても解体セールで何とかなるよ」ということを、ちょっとでも思わせるようなことになってはいないかと心配です。
そう思うことは、感覚を鈍くさせることと同じですからね。

バイヤーがそうなると、それは全従業員もそのように考え始める、ということです。
そうならないように祈っていますが。

またそれは納入業者の営業感覚も、ある意味麻痺させることでもあります。
少し多めに仕入れておいても、解体セールをしてくれればいいや。なんてね。

苦肉の策の場合はいいとしても、それが恒例になるとまた違った感覚になってきます。
恐いですねえ。



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こたえは、実践した方に出る

2012-07-01 09:53:29 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今日から7月ですね。
2012年下半期の始まりです。
天候は曇。これから夕方にかけてゆっくりと雨に向かっていくという予報です。
ちょっと蒸し暑い気がします。

昨日は雲の多い晴れでした。
気温も高くて、けっこう暑かったですね。

今朝6時頃、たくさんのツバメの、けたたましいさえずりで目を覚ましてしまいました。
いったい何だったんでしょうか?
朝の挨拶を交わしてた?
あまりのけたたましさで、朝の鳥のさえずりという風情は皆無でした。



さて、政治や原発の再稼働などの見切り発車はいけないことですが、ビジネスにおいては新しいことはある程度の見切り発車でも構わない、いえ、できるだけ早く発車すべきだという声を聞きますし、そういったように書かれたビジネス本もたくさん見られます。

確かに、思いついたら、まずってみるということは、ビジネスにおいては必要です。
そうでないと数日、数時間遅れることで、二番煎じになってしまうということもざらです。

そうしてまずやり始め、進めながら、でてきたまずい点を修正していけばいいことですね。
そうでないと、とことんとことん考えに考えた果てにやっと重い尻をあげたら、もうすでにどこかで誰かが、同じことを進めていたということにもなりかねません。

人間一人ひとり顔も形も違いますが、考えることにそれほどの差はありません。

もし自分がとんでもないことを考えた、これはやれる! と思いついたことでも、どこかで誰かも思いついているはずです。
それにどれだけ着手するのが早いのか、遅いのかで価値が決められてしまいます。


わたしもコピーライターとして現役の時、たまに言われたことがあります。
あるコピーをクライアントに提案した時、「あ、そんなキャッチなら自分だってすぐに思いついていたよ」という言葉です。

だったら早く出せばいいじゃないかと思いますが。

それは本人が、わたしの案を提出した時に本当に感じたとしても、それは半ばは本当であっても、半ばは嘘です。
漠然とそのことを考えていたということはあります。

その漠然としたことが、目の前に出された言葉で、自分の頭の中もいっぺんにクリアになるわけで、それで思わず「あ、これだ! これなんだよ!」と思いこんでしまうわけですね。

誰だって漠然とは考えていることなんです。
それを実際に出すか出さないか、実践するかしないかの差だけです。

あなたはすぐにまず実践する方ですか?
それとも、いつまでも考え込んでいる方ですか?

こたえは、実践した方に必ず出ます。


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