言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「小さくてもいちばんの会社」

2012-09-16 09:31:41 | 読んだ本から
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

朝晩はちょっと涼しくなっていいんですが、相変わらず日中は暑いですね。
昨日も今日もまだまだ暑い毎日です。
今日午後からは雨も降るという予報ですが、今のところそんな兆候を感じさせない晴れている空です。
今沖縄付近を通過中の台風16号の影響が。こちらまであるんでしょうか?


あまり政治的なことはここには書き込みたくはないのですが、今回の中国でも暴動でもには馬鹿らしさがこみ上げてきました。
国にちょっと煽動されればすぐに乗ってしまう大衆の中には国に(日本に対してではなく)対しての欲求不満を単純にぶつけてきているのではないかと思っています。
こんなことを言うと悪いと思いますが、民度がまだまだ低いといわざるを得ません。
国の経済成長に国民の意識がついてきていない、日本の50年代、60年代のような感じではないでしょうか。

まあこういうことをへて、人々の意識が向上していくのではないかと期待はしているんですが。
自分にはまったく無関係な無人島のことで、こんなの暴動が起きるということそのものが、国への不満の表れであり、そのはけ口がこういう形で表現されるようになっているんでしょうね。
無人島といっても、国にとっては経済水域が関わってくるので、とても重要なものですが、一人ひとりの生活には全然関係にない話なんですから。

日中戦争で日本が中国を占領したといっても、そのずっと前には中国の元が日本に二度も攻めてきて(元寇の役)、ずいぶんと無茶なこともしているのは歴史を見れば分かることです。
自分たちの犯したことは不問にして、自分たちがされたことだけ怒ったって、それは片手落ちというもの。

こんなことを書いたら炎上? んなこと、なるわけないか。


さて、自分の鬱憤ばらしはこれまでにして、と。
今日のビジネスのお話です。

最近読んだ本の話をしましょうか。
わたしはビジネス本と小説や評論、エッセイなどを毎日並行して読んでいます。
で、その中でのビジネス本です。
今回は「小さくてもいちばんの会社 日本人のモノサシを変える64社」という本です。

タイトルからも分かるように、これは「日本でいちばん大切にしたい会社」や「日本でいちばん大切にしたい会社2」などの著者坂本光司さんの新刊です。

今回も上記の本のように、取り上げた会社の弛まぬ努力と従業員満足のドキュメント風になっているのかなと思いきや、3、4ページに一社の紹介で、ざっと書かれているだけで、その書いた方たちも紹介会社の内部の方で、最後に坂本さんか坂本さんのスタッフが数行書いているだけという、ごくシンプルな内容でした。

いろいろな会社のいろいろな取り組みを知る意味では、取り上げられた64社という数字はいいのですが、内容的に見ると特に以前の著作から考えると、すごく物足りない内容なんです。

もっと数が少なくてもいいから、この会社のどこがこのように素晴らしいのかということを、坂本さんの視点で書いてほしかったなあというのが、読んでいる途中でも感じたことです。

何となく「日本でいちばん大切にしたい会社」を期待している自分の思いとはちょっと今回は違うなあという思いが最後までありました。

それはそれで残念ではありましたが、別の見方をすると、いろいろ日本中を探していけば、素晴らしい経営をしている会社もたくさんあるのだなあということです。

わたしが携わったお店や企業は、本当にごくふつうの経営を、ごくふつうにやっているという感じで、従業員満足とか、顧客満足とか、一応はまあ多いのが後者を目指している企業がほとんどですが、いろいろ聞いてみると、結局顧客満足を標榜していながら、自分たちの都合を優先した経営方針、顧客対応が多いということです。
わたしのほんの少数の取材では、まだまだ“大切にしたいなあという会社”を数社しか見出せていません。
経験不足ですね、自分がまだまだ。

で、これをお読みの少数のみなさんにお願いなんですが、これは! という会社やお店がありましたら、紹介してもらえませんか伺ってお話を聞かせてほしいなと考えています。それをどのように謳えていこうかということも今考えているところです。
今のところは、関東近県ということに限らせていただきますが………。
もちろん遠くでも素晴らしい、まだまだ紹介されていない会社がありましたら出かけても行きたいとは思いますが。
このブログのコメントでも、また下記宛のメールでもけっこうですので。よろしく。
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で、上記の本の話に戻りますね。

この本で紹介されている会社のほとんどは、やはりたったひとつの強い製品、商品を研究を重ねて作り出してきているということですね。
それだけに特化しているというところがあると思います。

もちろんそれだけではなく、障害者の方を多く採用しているとか、さまざまな要素で「いちばん」がありますが、わたし的にはやはり「いちばんの製品、商品がある、もしくは作り出した」ということが企業の発展の大きな要因になっているということです。

今自分の会社がふるわないという社長は大勢いらっしゃると思いますが、とにかくまずひとつ、これだというものを発見するなり、作り出す努力をしてみようじゃないですか。
企業の発展はそれからです。



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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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スタンプひとつで嫌われるとき、感謝されるとき

2012-09-15 09:25:04 | 接客
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今日も朝から蒸し暑いですね。
熱めのコーヒーを飲むと汗が吹き出てきました。

昨日はけっこう雲も出て、今にも雨が………と思う間もなく、どこかにその雲が逃げていき、晴れてくるというような天候でした。

夕方久しぶりに散歩にでると、南風でしたが頬に当たる風が秋めいていたのだけが救いでした。
夜はもうエアコンのお世話にならなくてもよく、それだけでも嬉しいことです。

しかし雨が降らない、先日の夕立以外今月に入ってもそれだけ。
今日の予報を見ても、雨の気配はほとんどありません。
湿気は多いのに。
大きな台風16号が、15号とほぼ同じコースを辿って沖縄方面に向かっています。
この影響も関東ではほとんど内容です。
近づかなくてもいいから、雨ぐらい降らせてくれたらいいのに。


さて、今日の話題は、多くのお店で行っているスタンプ・サービスのことです。
題して「スタンプカードで判を押したのに嫌われるとき、感謝されるとき」です。

たとえば、500円でひとつという場合、990円でもひとつしか押してくれなかったとき。
あなたがそのお客様であった場合、どう感じますか?

このケース、確かに500円でひとつという場合は1000円で二つになります。

でもちょっとここは「あと10円ですから二つ押しときますね」とひと言言って、二つ押すだけで、お客様の反応は全然違うはずです。そう、別にひとつでもいいんですけどね。
でもひとつ上げた方が、お客様に喜ばれますよね、当然。

990円で二つ押さないデメリットと押すメリット、あなたはどちらを取りますか。
商売では杓子定規な接客は嫌われるもとです。

これは特価品だから押せないと言われた。
確かにスタンプカードの説明欄にはそのように書いてある。

しかしお客様がスタンプカードを出したら、申し訳ないですねえ、これ今回特価なので、押せないんです」と断るデメリットと、「お客様、いつもありがとうございます。本当はこれ特価品なのでスタンプ押せないんですけど、今日は特別に押しときましょう」と言って押すメリット、あなたの店ではどちらを採用しますか。

押す?
押さない?

もちろんお店の考え方次第です。
マニュアルがいやになるほどきちんとしていて、指導が徹底しているお店などではなかなかそういうことは難しいですからね。

しかし、お客様とのコミュニケーションがお店の繁栄をもたらすひとつの要因と考えた場合、そのときの対応はフレキシブルにしておいた方が、後々の顧客確保にのためにはいいと思うんです。

お店の人に対応をまかせるということは、それなりに責任を与えるということでもあり、その人のモチベーションがあがります。
ただひとつだけ、お客様に不快な思いをさせないということ、それだけを念押ししておけば、お客様を喜ばせることなら何でもいいということにしておけば、それはそれで従業員の方も楽しめるのではないでしょうか。

さて、あなたのお店では、スタンプカードの押印、ある程度そのときの状況で臨機応変にしていますか?
ひとつケチるぐらいならひとつおまけに押した方が、双方とも笑顔になれると思うんですが。

それにたったひとつのことで、どれだけ利益が減るでしょうか。
それよりも、お客様を笑顔にして、次回も来店してもらった方がいいじゃないですか。
たったひとつケチって、不快な思いをさせて、それ以来来店されなくなるよりもいいでしょう?

スーパーなどのポイントサービスで、たとえば100円で1点という場合、990円なら9点つきますが、あと10円でもう1点プラスだった、惜しい!って、たった1点ですけど、庶民感覚では、惜しいなあ、と。
こんなとき人対人だったら、きっともう1点つけてくれるのになあ、などと思うものなんですよ。

ものすごく小さなことですけど、そんなごくごく小さなことだからこそ、別に差し上げてもいいんじゃないですか。
それでお客様もより満足してもらえるなら、安いものです。


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楽しいですか、あなたのお店?

2012-09-14 09:33:45 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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昨日も相変わらず暑かったですね。
埼玉、群馬あたりが毎度毎度の最高気温を記録。

しかし朝晩は何とか涼しくなってきたので、それで少しは楽なんですが、雨が降らないですね。
もう群馬の山々のダムはすべてピンチです。
取水制限も解除されません。

今日も昨日同様真夏の暑さ。朝方は曇っていますが、果たして………。
太平洋高気圧が強くて、秋雨前線の南下がストップされている状況から、こういった暑さが続いているんですね。
週間予報も見ても、日中が涼しくなる兆候はありません。

こうなると、秋冬物を店に入れていち早くお客様にお知らせしても、お客様は出てきてくれないですよね。
さてどうします?
半ばあきらめ、早く涼しくなることをひたすら願っているだけ、ですか?
何か打つ手はありませんか?
でもこうなってから、いざ打つ手は? と言っても駄目ですよね。
日頃から、こんな時のためにしておかなければならないことは何でしょうか?


さて、話は全然変わってしまいますが、あなたのお店で、誰がいちばん楽しそうにしていますか。
お客様ですか? それはいいですねえ、さぞ繁盛しているんでしょうね。
あなた? ですか。へえぇ………?。
従業員ですか? うん、満点に近い!

わたしは、従業員の方が楽しく働ける職場というのが、小売業に関わらず、どんな会社でも理想だと思っています。

従業員が楽しく働いていれば、そこにやってくるお客様もその笑顔に接して、自然と明るくなり、買物も弾むはずです。

もちろん小売業でなくても、一般の企業の事務所や工場を尋ねてくる方たちが、社員の方が生き生きと楽しそうに働いている職場を見ると、この会社はいい会社だ、きっと繁盛しているんだなと感じてもらえますね。

どんな言葉での説明よりも、どんな財務的な数字よりも、それで一目瞭然です。
そんな職場にしませんか。

それではどのようにすればそういった、みなさんが生き生きと働くことができる職場にすることができるのでしょうか?
それは…………?

自分でまず考えてみましょうか。

ちょっとしたヒントは、また明日にでも。


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営業電話「0120」ナンバーの不思議

2012-09-13 08:38:11 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は午後あたりからまた蒸し暑くなりました。
夜はまあ何とかエアコンなしで眠れましたが、ちょっとばかり蒸しっとはしていました。
今朝はさわやかな朝で、ゴミ出しに出たわたしの傍をつかず離れず、しばらくの間赤とんぼが飛んでいました。

今日もまた暑くなるということ。
いつになったら日中も涼しくなるのやら。そして雨も。


さて昨日の話しの続きのようなると思いますが、電話営業の話しです。
昨日はネットで見積もりを試したら、やたらと営業の電話があっていやだったという話をしました。

で今日はその営業電話の話しです。

今の電話機にはナンバーディスプレイのサービスがあり、わが家でもそのサービスを受けています。

誰が寄越したのか、あらかじめ番号で分かれば、受話器を取る前に心の準備ができるからということもあり、さらには、いやな相手には出ないで済ますということも考えられます。(まあそんなことは滅多になくて、あれば次に着信拒否設定にします)

で、よく分かるようになったのが、「0120」ナンバーのことです。
この「0120」ナンバーのすべてが営業の電話なんです。

で、よく理解できないのが、どうして誰でも知っている(と思いますが)「0120」という無料(?)電話を使ってかけてくるのか、ということなんです。

「0120」と最初に表示されると「あ、営業だ」と思って、わたしは出ません。
ケイタイならすぐに拒否ボタンを押してしまいます。
だって、自分にとって益のない情報を聞かされることほど苦痛なことはないですからね。

それに、そんなナンバーを使ってかけてくる営業の電話の情報なんて、一方的に自分たちのいいところばかりを、バカのようにしゃべりまくるだけなので、出ないことに決めています。

あなたの会社でもそうじゃないでしょうか。

最初に「0120」とあるだけで無視しませんか?

いちいちそれに対応していたら、肝心の自分の仕事の時間がなくなってしまいます。


なのに、なのに、相も変わらず、そのような「0120」を頭につけた番号で営業電話をかけてくる愚は、いったい何なんでしょうね。
相手の頭の中を疑いたくなります。

「0120」と頭にある電話番号の相手にぜったいに知り合いはいないんです。

見ず知らずの者とか会社からの、それも一方的な押しつけ営業がせいぜいです。

もしあなたも上記のような「0120」の電話番号で営業の電話をかけているとしたら、時間の無駄ですから即刻やめた方がいいでしょう。
効率が悪すぎます。

とここまで打ち込んでいたら電話が………、見てみると「0120」だ。
留守電にしていたら、「ただ今留守に」というところで相手が切ってしまった。
その切り方ときたら、大きなプツっとした音。
きっと思い切り受話器を置いたのでしょうね。
そんな失礼な電話の切り方をする奴の電話に出る気は毛頭ありません。

電話営業そのものが効率の悪い前時代的な営業方法ですし、いいところはないと思います。
それでも電話で、というのなら、まずはきちんと電話番号を通常のものにしてかけましょう。

それだと電話代がかさむ?
バカですねえ。
身銭を切らないで益を得ようとするその考え方そのものが、間違っているんですよ。

利益を得たいのなら、きちんと身銭を切って、商いをしよう。




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「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その1)

2012-09-12 10:38:56 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


今回からまた新しい物語が始まります。

「泣きっ面に蜂の焼肉店物語」(その1)




ある地方の5店舗の焼肉店チェーンを運営する企業からメールが入ったのは、7月の一番暑い下旬の真夏日が続いている時だった。

本田はある医院の第1回目の訪問を終えたばかりで、この医院にコンサルに力を入れたいと思い、断ろうと考えた。

引き受けると両方に力を分散しなければならず、さらには医院のコンサルはまだ始まったばかりで、他にも1件も案件を抱えていた。

忙しいのはありがたいことだが、すべてに力を入れてコンサルを続けていくためには、もうこれ以上力を分散するわけにもいかなかった。

「せっかくのお申し入れですが、今案件を抱えていて、これ以上今新しい案件に力を入れるわけにもいかないのです。
これ以上入れると、他の方に迷惑をかけてしまうことにもなりますので、本当の申し訳ないことですが、お断りしたい」

「いや、満天通り商店街のある人から本田さんのことを聞いたんです。この人なら何とかやってくれるんじゃないかと。わたしの話だけでも聞いていただいて、ヒントでもいいからほしいんですが。ヒントだけでいいんです」

「あの、ヒントだけと言われても、ヒントを差し上げるのがわたしの仕事なんです。だからそのためには全力を注がなければならないんです。だから、先ほども言いましたが、今お宅に全力を注げる状態じゃないんです」

「そんなこといわないで、お願いしますよ………」

「ーーー」

「じゃあいつ頃なら本田さんの手があくんですか? それまで待ちます!」

「え、そこまで?」

「はっきり言って、有名なコンサルタントに頼むような予算がないんです、正直な話。でも聞いたら本田さんは、それほどとらないと言うし、けっこうマジにアドバイスをくれるからいいよって………」

「はあ、そんなこと言われてるんですか、僕は」

いつの間にか、本田は自分のことを「わたし」から「僕」になってきていた。

「あ、すみません、失礼でしたね、そんなこと言うのは」

「いや別にいいんですけど、自分じゃ結構な値段でやってると思ってたんですが」

「満天通りの理事長がそんなこと言ってました」

「まずいなあ、安かったかなあ。もっと請求しておけば良かった」



「あの、お願いできませんか?」

「………」

「あのーーー」

「………、分かりました。これからちょっとスケジュールを調整してみます。それからのお返事でいいですか?」

本田はこれも引き受けなければならないなと思いながら、一応は保留という形でその場は終わった。



本田が焼肉店「まんだら」を訪ねたのは、それから1週間後だった。




                          <2>へつづく
             

(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)


それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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ネットでの買い物客は

2012-09-12 10:09:07 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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昨夜は夕方から雷雨になり、長い時間雨が続きました。
これでほんの少しは水不足解消? そんなことはないか。

でも嬉しい雨で、植物たちもひといきといったところですが、人間様だって嬉しいことには変わりなく、おかげさまで涼しい夜と、5時半に起きたので、肌寒いほどの朝を迎えることができました。

これでやっと秋? そうはいかないとままだ夏の高気圧ががんばっていて、なかなか涼しくなりそうにありません。今日だって暑~い一日になりそうだということです。
今のところは涼しさがまだ残っていて、珍しくエアコンのお世話にはなっていません。

昨日は桐生商工会議所へ出かけての店舗相談でしたが、お店の都合でお隣の県の佐野市まで行ってきました。
それも以前勤めていた時のクライアントの1社であったスーパーの店内です。
そのスーパーにテナントで入っているお店の、売場改善の相談ということでした。
狭い地方だから、何らかの関係があるんですよね。
社長に会わないかなって思っていたのですが、なかなか社長はお店に来ないらしいので。
会いたかったような、会わずにほっとしたような複雑な気持ちです。


さて、本題です。

2ヶ月ほど前のことですが、ネットサーフィンをしていたら、やたらと「愛車の査定しませんか?」というものがあり、ものは試しとやってみました。
あと2年はまだ今の車に乗るつもりでいるし、気に入ってもいるので、もしかしたらそれ以上も乗るかも知れないということで、手放す気はなかったのですが、まあ、今現在では、だいたいいくらぐらいの価値があるのかということだけが知りたかったわけです。

で、必要事項を打ち込んで送信したところ。少し経ってから数社からの電話攻勢が始まりました。

その度に、「今手放す気はなくて、今のだいたいの価格を知りたかっただけなんで悪いけど………」と断り続けました。
一時はもういやになるほど、もういいと言っているのに、さらにかけてくるしつこい業者もいました。


さて、ネットで買物したり、見積もりを依頼する人の一番の特徴は何でしょうか?
それは『接客される煩わしさがいやな人』です。

以前にも言ったことがあると思いますが、ある珍しく繁盛しているテイラーで聞いた話しです。
あるお客様がネットで注文してきたのですが、住所を確認したところ、その店があるところとはあまり離れていないんです。
で、電話でお店にいらしてくだされば早く済みますよと誘っても、いやだということだったんです。
忙しいからという人もいますが、その人にとっては、接客されるのが煩わしいかぎりなんだということだったらしいです。
だから何でもネットで注文しているということです。

さて前の話しに戻りますが、わたしもネットでの見積もりだから、煩わしくなくていいやと思ったからやってみただけで、見積もりはメールで来るものとばかり思っていたのですが、電話番号も必須だったので、考えもせずに入力してしまいましたが、電話でいろいろうるさくされるのだったら初めからやっていません。

で、ネットで注文をする人の多くがこうした、接客時の煩わしさがいやだと言う人がけっこういるんですね。
だから接客時の話しをする必要もないネットで買物をするんだということ。

ですから、リアル店舗に来てもらおうと考えて、ネットでお客様を募るということは、労多くして益少なしというところではないかなと思う次第です。

リアル店舗への集客はやはりリアル店舗で、何らかの方法を使って集客した方がいいのではないでしょうか。



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ショッピングモールへの出店は?

2012-09-11 08:25:23 | 販売促進コンサルタントの日記
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今朝も起き掛けは曇っていましたが、日が出るにつれて雲も追い払われ、結構な晴模様になりました。
そしてこのところずっとですが、蒸し暑い朝です。
コーヒーを挽いていつも朝は飲んでいますが、挽くだけで汗が出てきまして、さらに熱いコーヒーを口にするとさらに汗が出てきます。
いやはや、です。
9月も中旬というのに、まだ涼しくなる気配はどこにもありません。
朝晩少し涼しくなり、眠る際にエアコンをつけないで眠れることだけが秋だなあという感覚です。


さて、昨日は「呑龍市」の件でちょっと苦言を書きましたが、同じ日、大光院では写真のような蝉の抜け殻を見ました。
▼ひとつは弁財天のお堂の柱で、そしてもうひとつは写真のようにクモの糸に引っかかった落ち葉に抜け殻がくっついているもの。





今年はこれで蝉の抜け殻を見たのは3回目です。
暑かったせいでしょうかねえ。
それとも単純に、蝉の抜け殻があるような場所に何度も行ったから?
………、後者でしょうね。
なんだつまらない。


さて、一昨日「呑龍市」の帰り、伊勢崎にある大きなショッピングモールに寄りました。
せっかく出かけてきたのに、そのまま帰るなんてもったいないですからね。

相変わらず人出はあります。
日曜日だからでしょうか、駐車場もほぼ満車。

モール内に入ってさまざまなお店を見て回りましたが、お客様がたくさん入っているお店と、閑散としているお店がけっこうはっきりと分かれています。

よくお客様が入っているのは、雑貨と女性のカジュアルファッションを扱っているお店、それにブランド力のあるお店の支店などです。

逆に閑散としているのは、これはまあしょうがないことですが、宝石を扱っているお店や女性のちょっと感度の高いファッション店、それに年齢の高い層を狙ったお店などですね。

このモールに来ているお客様を見てみると、若い家族層がいちばん多いですね。

このような群馬県内の郊外にあるショッピングモールはどこでもそうですが、やはり若い家族層が、客筋では中心になります。
ですから自ずと、たくさんお客様が入っているお店と全然入っていないお店に分かれるわけです。


まあ客数だけでその店の繁盛、不振を単純に計るわけには行きませんが、こういったシッピングモールに入店する場合はそういうことも充分考えて、出店した方がいいのではないでしょうか。

単純に大きなショッピングモールができるからうちも入店しよう、じゃ、この時代、無理があります。

入店するための費用も、運転費用(家賃など)もけっこう高いこともあり、せっかく入店しても、1年かそこらで撤退するお店もざらにあります。

出店するのなら出店計画をきちんと立て、客層をいちばんに吟味し、その客層に合った商品が自分お店にはあるのか、もしくはそのために新しく作るのか、などなど考えなければならないことはたくさんあります。

それを怠り、ただ単にそのショッピングモールに入店を決めるようでは、大本の店までつぶしかねない事態になってしまう危惧さえあります。

出店したくても、そのモールの客層や政策をよく吟味してから慎重に決めてほしいなと思います。

多分あなたもそう感じているとは思いますが、思いのほか、オープン後1年足らずで入れ替わっているお店の多いことには驚きますから。

お客様ってボヨヨンとしているように見えて、ものすごくシビアですからね。
気をつけたいものです。


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イベントには確としたテーマを

2012-09-10 09:43:15 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

今日も朝から蒸し暑くて、何だかやりきれないなあという感じです。
あなたはいかがですか?
空模様も晴れているような曇っているような、何ともはっきりとしないもので、今日一日を暗示しているような雲行きです。
また熊谷辺りでは今日も35℃以上の猛暑日という予報。
もちろんここ前橋でも、猛暑日一歩手前の33、34℃ということ。
もう9月も中旬に入ったというのに、この暑さ。
たまりませんねえ。

というところで、このクソ(すみません下品で)暑い中、昨日は太田の大光院というお寺の境内で行われた「呑龍さま祭り」へ行ってきました。

主催が太田商工会議所ということもあり、会議所のみなさんが総出で交通整理を行っていまして、行く先々でお会いしてはご挨拶を繰り返しました。
で、境内と門前の一部で「呑龍市」の露店が出ていたわけですが、ちょっと盛り上がりに欠けるなあという感じがなきにしもあらず、というところでした。
▼その会場風景です。



いまいち盛り上がりが感じられないというのは、はっきりとしたテーマがなかったことに尽きると思います。
今回でこの「呑龍市」は第6回目ということですが、第1回目の盛り上がりから考えると、やはりもう一度根本から考えないと、このまま行くと尻すぼみになってしまうようなおそれがあります。

まず、毎回違ってもいいから確としたテーマを決めて、それに向かってイベントと出店するお店も考えていかなければならないということです。

次回は各地の「B級グルメ総結集!」として全国に呼びかけてみるとか、それが難しいなら関東地域のみでもいいので、とにかく他所の血を入れてほしいということもあります。

さらにその回はB級グルメであったら、次回は全然違うものーーーたとえば、その街でだけ人気のへんてこグルメ祭りとか、とにかくさまざまなテーマを考え、それに沿って毎回企画していかなければ、存続は難しいと思います。

わたしも一応太田商工会議所で仕事をさせていただいているので、何だか身内批判のようなってしまいますが、全国に「太田呑龍市」ここにあり!という気概を見せることで、太田の商工業がさらに発展していく一助になると思います。

今回はたまたま太田大光院の開山忌に合わせたものだったので、それに乗っかったということもあったのですが、開山忌に合わせたようなイベントや露店も、何か考えることができなかったかなあという反省もあります。


さてその開山忌ですが、大法要も見せていただきました。

可愛い稚児さんたちが長い廊下を、笙の音色に合わせて本堂に向かう姿は、きれいでなかなか見ることができない光景でしたので、幸運でしたね。
しかし、テレビではたまに聴くことがあった笙を、初めて生で聴くことができたのも、収穫でしたね。
あの音色はどうして耳にすると荘厳な気分になるのでしょうか?


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対抗しようなんて考えない

2012-09-09 09:55:55 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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9月9日。24節気のひとつ、重陽です。別名菊の節句。知ってましたか?
今風にいうと9月9日は、ナイナイの日。でもヤベッチ、入院しちゃいましたね。


蒸し暑さが残っています。
昨日は、結局雨は降りそうで降りませんでした。
ショッピングセンターで買物を済ませて出てきたら西の空が真っ黒。
夕立が来そうだなと期待していたのに、いっこうに来ないで、家に帰ってきてからは、近くで雷までなっているのに、全然雨は降らないんです。
夕立の前の強い風まで吹いていたのに………。

しかし、夜には夕立がなかったにも関わらず、風がけっこう残っていて、2回は涼しく、エアコンなしでも眠ることができました。
これからの季節は、いくら昼間が暑くても、このように朝晩は涼しくなるので、それだけは嬉しいですね。


さて、昨日やっと、最近オープンした大手の大型家具店に行ってきました。
東京インテリアです。

思っていた以上の素晴らしさです。
1階2階と2フロアの広い店内には家具がゆったりと展示されています。
その間隔がけっこう開いているので、本当にゆったりとしているんですね。

そして箱ものはあまり展示されていなくて、いわゆる脚もの(リビングソファーやテーブルなど)が中心でしたので、さらに店内が広く見渡され、広々とした空間がゆったりとした気分を味わわせてくれています。
その他に雑貨もたくさん陳列されていました。

ニトリ家具などとは客層が違うので、けっこう棲み分けできそうですが、ここと同じような家具を扱っている地元の家具店はショックでしょうね。
どのように対抗していくのでしょうか?

って、いうより、これはわたしの持論ですが、別に対抗しようなんて考えない方がいいんです。
対抗するから負けるんです。
ほっとけばいいんですよ。
東京インテリアは東京インテリアであって、地元の店は地元の店なんです。

今まで以上に、地元密着のサービスを着実に行っていけばきちんと済み分けができるはずです。

賢い店なら、東京インテリアを自店のショールームにして、自店のお客様にも見てもらい、そこで見た商品で欲しいものがあるなら、同じようなもの、もしくは同じものを取り寄せてあげればいいんです。

そこまで信頼関係を今まできちんと結んできていれば、の話しですが。
まあそれは極端な話しですが、本当に自信のある店なら、それぐらいのことはしますよ。

今までおざなりな販売方法で、地元の店としてしっかりと地元のお客様にフォローしてきていなければ、それはもう完全にお客様はそちらの方に行ってしまいますね。

今からでも遅いことはありません。
しっかりとお客様をフォローしながら販売すれば、きっとついてきてくれますから。

とまあ好きなことを言っていますが、あなたならどうしますか?
できることはいくらでもあるはずです。



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未来は見えていますか?

2012-09-08 10:35:29 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝から薄曇りです。
予報によると、午後になって雨になるということらしいです。
そのせいか、気温はそれほどでもないのに、汗が吹き出てくるような感じです。
昨日は逆に朝のうちは湿度も低くて、過ごしやすかったのですが、午後になって相変わらずの猛暑になりました。
まだまだ続きそうですね、この暑さは。

そして心配なのが、群馬県北部にあるダムの貯水量です。
大きな八木沢ダムでは数%の貯水量でほぼ渇水状態。
他のダムも半分以下。桐生市を潤している草木ダムもずいぶんと底の方に水がある限りで、節水を呼びかけています。

そろそろ秋雨前線も南下して、潤してくれなくちゃね。
その気配はありそうなんですが、それでも雨量は平年並みだそうです。
昨夜は少し降りましたが、朝になったらもう渇いていましたので、それほど大した量じゃなかったんですね。


昨日は太田商工会議所で、ニュービジネスプレス発表会にエントリーした企業から出された資料を検討する会議に出席させていただきました。

これは太田商工会議所が今年初めて実施する試みで、最初なのでエントリーが少なく、6社のエントリーがありましたが、2社が抜け、結局4社の資料を検討することになりました。

これはすでに福井商工会議所で実施され、評判を呼んでいる試みで、全国的にも福井に次ぐか、その次ぐらいの先進的な試みです。



新しい商品開発がこのタイミングでないのでしょうか、それとも会議所の力なんか借りなくても、自社でちゃんとやっていけるからというわけでしょうか、エントリーが少ないのでしょうか。
とにかく数が少ないのにはがっかりしました。

裏を返せば、それほども企業での研究開発が疲弊しているということではないでしょうか。

従来的に単純に考えれば、売上の低下でいちばん先にコストカットされるのは、必然的に何も直接的に利益を生み出していない研究開発部門です。

営業部員からすると、あいつらは日がな一日研究所に溜って、いったい何をしているやら、俺たちはこんなに汗水垂らして飛び回って、売上確保に躍起になっているのにっ! ということでしょう。

しかしいくら営業部員が飛びまわって売上を確保しているといっても、それは従来からの製品、商品でしかなく、言ってみれば先行きもっと売上を伸ばせるかというと、この時代それは難しいところです。

そこにはやはり、見た目には何も現在の売上を生み出していない研究開発部門がないと、じり貧が見えています。
でもそれを重視しない企業が今増えてきているように感じます。

とにかく今売上を確保しないと、生きてはいけないんだと、現在売上を生み出さない部門はコストカットの対象にされがちです。
しかしそういって簡単に研究開発部門をカットした企業の未来はどうでしょうか。
未来は見えていますか?


今、多くの企業の業績が悪いのは、今までそうして研究開発に力を入れてこなかったつけが来ているのではないでしょうか。
しんどいのは分かりますが、これから先も企業の存続、そして発展を考えるのでしたら、研究開発に力を入れるべきです。

ひとつの新製品を生み出すまでには何年もかかると思いますが、その数年の投資が、未来の利益を生み出すことを考えると、決して無駄なことではないと思います。


また、まったくの新しい製品の開発というのではなく、今社会に出回っている製品、商品を改良することで、まったく新しい需要を生み出せることもあるわけで、世にヒット商品と言われているものの多くは、ちょっと改良を加えたもの、または新しい使い方を提案したものがほとんどです。

同じ企業内で社員同士が陰でののしり合っているだけでは、何も生み出せません。
お互いがお互いの意見を述べ合う場を今こそたくさん作るべきでしょう。

いかがでしょうか。



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芸人でいえば一発屋!?

2012-09-07 07:11:29 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝は朝からピーカンです。

昨日は一日中、怪しい黒や灰色の雲がところ構わず出現し、雨を降らせたり、晴れたりで、何とも落ち着かない天候でした。
秋雨前線と夏の空気が上空でせめぎ合いをしていたようなんですね。

で、昨夜から秋雨前線を押し下げる北の気候が勝って、涼しくなった、というわけです。
窓を開け放って眠っていると寒いような、そんな感じでした。

でも今日はまた暑くなりそうです。
夏はまだまだ負けてはいない、というところですか。



よく相談に乗っていると聞かれることは、起死回生のアイデアを出してくれ、ということがあります。

しかし、たとえそれがいいアイデアであっても、人に聞いた起死回生のアイデアなんて、ぜったいに、はっきり言ってうまく行くはずがありません。

それはなぜでしょうか。

そこになあなたの魂が入っていないからです。
魂の入っていない借り物の起死回生案なんか、宝の持ち腐れに終わってしまうのがせいぜいです。

まして起死回生のアイデアなんて、その場しのぎの、芸人でいえば一発屋と同じぐらいのものでしかないんです。

決してそれで生き残っていけるものではないということを分からない人ばかりが、起死回生のとか、ぱっと店が儲かるようなアイデアを出してくれと言いますが、それは無理な相談ですね。

第一、自分で身銭を切って相談するのならまだしも、無料相談などの機会に現れて、この時こそばかりにそういった相談を平気で持ち込む経営者の方もいますが、そんな人だから、成功しないんですね。はっきり言いますと。

そんな方の会社やお店がうまく行く方法はたったひとつしかないとも言えます。
それはーーーーーー………、あなたが辞めて他の人に経営をゆずること、です。
それしかありません。

そんな方がまったく、今の人間性から離れて、生まれ変わったぐらいの人に変わらなければ、会社やお店が良くなるチャンスは永遠に訪れないでしょう。

無料相談でできる範囲は限られています。
できるのはあなたにサジェッションを与えるだけなんです。
自分で気づくようにアドバイスし、それにちょっと背中を押すことだけ、なんです。

あとはそあなたの器量、やる気次第、なんです。
それしかありません。


起死回生案は、まずいちばんは、自分で苦しんで考え抜いた末にひらめいた案でなければ、うまくいかないということ。
次に、誰かにアイデアの提供を請うためには、身銭を切らないといけないということ。
なぜ身銭切らなければいけないか、と言うと、それは身銭を切ることで、あなたが本気にならざるをえなくなるからです。

同じようなことでわたしが勤めていた時にもありました。

それは、商品名とか、会社のロゴタイプとかマークなどを依頼される時ですが、その予算を聞くとたいていの人は驚くわけです。
ロゴタイプに10万円も見積りするとビックりするんですね。
もちろん「高い!!」と思うわけです。

ネーミングなどもそうです。
たとえば20万円と言うと、もう天地がひっくり返るような、というのは大げさですが、とにかく「たけ~!」となるわけです。
それは単にそこに表現された結果だけでしか見ていないからですね。

しかしたとえば商品のネーミングは、その名前によって導かれる未来の世界があり、そこにはその商品の世界観が表現されていることでもあり、さらにはそれがその商品の価値、なんですね。

ですからそのネーミングを5万円とすると、その商品は5万円の価値しかないわけです。
5万円の価値しかないものを大事に育てようとするでしょうか。

それがたとえば50万円で採用されたとすると、最低でも50万円の価値があるわけで、その商品自身の価値観がそれによって出てくるわけです。

詭弁だよ、と一蹴されればそれだけのことです。
私たちにはそれ以上、その方には何も言わずに、撤退します。もちろんネーミングは売りません。

提案する私たちだって、そこに提案するまでには大層な労力を使って、そこまで行きついているわけですから、その間のタイムフィーという物理的なものもあります。

できあがったのはたった数文字のものであっても、その背後には大層な時間と人数とその他の労力が含まれているのです。


起業者であればどなたでも、社名をつけるときはにはいろいろ考えるでしょう?
その名前がたった3万円でデザインされたロゴタイプだったら、悲しくないですか。
社名にはそれだけの価値があるんです。
高く買えば、それだけ価値が上がるんです。


どんな商品でも、安売りされるものにはその価格だけの価値しかありません。

アイデアも一緒です。
そこに自分で身銭を切って請うた分、価値があり、存在感があるんです。
ぜひとも本気で相談する時には、身銭を切って相談することをお勧めします。

自分自身の相談への取り組み方も全然違いますから。
さらにそうした意気込みは、経営の改善意識まできっと届くはずです。

「ただだから、まあ一応は聞いておこうか」というような相談の姿勢では、聞くだけ無駄というものです。
またわたしが今行っている商工会議所などの相談でも、本当はそれぞれ数万円の価値があります。
それを無料で行っているんです。
それを、まあ聞いておこうか、じゃなくて、どんなことでも経営の改善に取り入れることができるのか真剣に構えなければ、損ですよ。



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営業には、手間とパーソナル感

2012-09-06 09:43:10 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
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朝起き掛けの時には晴れていたのに、朝食を終える頃には曇ってきました。
今日はこのままで午後には雨も降るみたいです。
気温はそれほどでもないのに、湿気が高く、ちょっと動くだけでも汗が出てきます。
湿気が身体にまとわりつくようで、動くのが辛くなります。
でも出かけなくちゃ。

今週は、太田へいくのが変則日程で、いつもの木曜日予定が明日の金曜日になります。
今日は違うところででかけます。

さて、私が今乗っている赤いコンパクトカーは、購入してから3年が経ち、つい先月、第1回目の車検を済ませました。

あと2年は乗りたい、というよりも、余裕がないからそうせざるを得ないわけです。
まあけっこう小さいわりには状態が良くて、快適でもあります。

でも今は懐に余裕がなくても、次の車検のときにはそのまま乗り続けるのか、それとも買い替えるのかと言われると、ほぼ乗り換えるつもりではいます。


で、ディーラーからは、購入後から2、3ヶ月おきにずっとDMが送られてきています。

最初の頃はよく見ました。
でも数回見た後からは、ただ開くだけで、中身も見ないで、すぐにくしゃくしゃと丸められてゴミ箱行きです。

なぜでしょうか。
封書で寄越されても、中に入っているのは、その週末に新聞に折り込まれるチラシと中身がまったく同様のチラシだからです。

そんなものをわざわざ80円も出して(郵送料は、数千通も出している場合は10%ぐらいの割引がありますが)、各ユーザーに送っても、相当な無駄になっているはずです。

ユーザーはまず購入車種での違いがあります。
そのディーラーでも、軽から大きなワゴン車まで10種近い車種を扱っていますが、DMは購入車種に関わらずに、同じ一枚のチラシを送りつけてきます。

どんなユーザーに対してもまったく同じチラシ一枚。
もうちょっとそこのところ工夫すればいいのに………。


ということで、<工夫その1>

データの取り方として、同一ユーザーの購入履歴は把握しているでしょうが、車種ごとにユーザーの所有履歴をデータとして把握しているところは、ほとんどないのではないでしょうか。

たとえば今私が乗っているコンパクトカーを所有していたユーザーが、次に購入したのはどの車種なのか、そしてその次に購入した車種は………、という履歴データです。

そのデータを取ることによって、次にそのユーザーが所有するであろうパーセンテージが高い車種の詳しいパンフレットを送るということができます。
その方が次への販売につなげる点においては、有効ではないでしょうか。

もちろん正規のカタログは一部あたりの単価が高く、それをむやみに送りつけることは予算的には厳しいことかもしれません。

じゃあ自分でここだと思われるところだけを、自社でカラーコピーをとってやってみようか、ぐらいは、営業に従事している人ならやってみてもいいのにとも思うのですが、そんなことは全然ありません。

毎度毎度、その週に新聞に折り込んだり、新聞広告に掲載したりする内容とまったく同じチラシを送ってくるだけです。

で、なぜ捨ててしまうのか、と言うと。
(せっかく80円というお金を使って、チラシや封筒の印刷代を含めると、約100円以上は一人についてかかっているわけです。1回につきたとえば1,000人に出せば、10万円もかかるわけです)
わたしという個人宛に送ってきているのにも関わらず、わたしという個人に当てたメッセージがゼロだからです。

そのDMは、結局わたしじゃなくてもいいものなんです。誰であってもいいものなんですね、言ってしまえば。
DMというパーソナルなメディアでありながら、マスメディアと同じ感覚で送ってくるというところに、決定的な間違いがあるわけです。

そこにひと言でも、わたし個人にあてた何らかのメッセージがあれば、中まで目を通し、さらにはそのメッセージに、わたしがその展示会に行くことに何かメリットがあるようなことでも書いていてくれれば、一度は行ってみようかなどと思うはずです。
そうじゃないでしょうか?

同じ一人当たり100円という予算をかけるのでも、あとは営業の方次第でいくらでも工夫できるはずなんです。
その手間を惜しむと、その100円さえも無駄になってしまいます

営業する方は手間を惜しんでは駄目です。
もちろんそれは営業職以外の方でも同じことですけどね。



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「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その10)

2012-09-05 10:36:46 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(最終回)


「それは、この大橋医院が変わるということを院長からお客様に宣言してもらうということと、これからはお客様のことを自分のこととして考え、治療していきたいということを皆さんにメッセージとして送るわけです。
医院の広告活動というのは禁止されていますが、メッセージを送ることは別に禁止されていないですし、広告でもありませんしね」

「できるかなあ、宣言て。ちょっと気恥ずかしいな」

「やってみれば大したことじゃないですから。正直にこれから自分がやろうと考えていくことを、お客様の身になって提案していくんです。
カッコつけて書くというんじゃなくて、分かりやすく、自分がこのようにやっていきたいということを書いていけばいいことです」

「じゃあ後で書いてみるから、書いたらちょっと見てくれますか?」

「もちろん。そのためにわたしがいるんですから」

「よし。じゃあやってみるか。きみも協力してくれよ」

田代は横の奥さんにも頼んだ。

「え、わたしも?」

「そりゃそうだろ」

「でも、わたし………」

「奥さん、奥さんも後から田代さんが書かれたものを読んでみてください。きっと奥さんの方からも、こうした方がいいとか出てくると思いますから。
奥さんもこの大橋医院の経営者なんですから」

「………はいーー」

「それに書き上げたら、みなさんにもお見せください。院長だけ知っていてもまったく役に立たないことですから。
皆さんが同じことを同じように知っておくことと、同じことをやるということを納得しておかなければ、逆にお客様に迷惑をかけてしまいますからね。
これが世間でいう情報の共有化、ですよ。ね?」

「わかりました」

「メッセージの次には、大橋医院発の情報紙を毎月とは言いませんが、季節ごとには送るようにしてください」

「情報紙? そんなのないよ」

「それをこれから作っていくんですよ。みなさんで」

「どんな?」

「そうですねえ、まずは皆さんの自己紹介からでもいいじゃないですか。他にも、自分が行ってきた旅行の話でもいいです。とにかく皆さんの人となりをお客様にも知ってもらって、会話の接ぎ穂を作っていきたいんです。
お客様と話すことで、お客様も病状の微妙なところも話しやすくなりますし、別に病気の話だけじゃなくて、趣味が同じだということで、その趣味の話になってもいいじゃないですか。
そうなると、その趣味の話がしたくて、ここにやってくる方もいらっしゃるようになると思うんですよ。そうなってくればしめたものです。
その人は身体の具合がちょっとおかしいなと思ったらどこへ行きます?」

「ここ、ですよね?」

「そういうことです。これで顧客一人確保です。他の医院には絶対行かないですよね」

「なるほど! そういうことか!」

「そういうこと、です。その情報紙の内容は皆さんのこともありますが、やはりお医者さんからの情報ということなので、やはりお客様に日常で気をつけてもらいたいというようなことなど、病気の話も随所に入れていってほしいんです」

「それはそうですよね」

「でも専門的にはならないでほしいんです。専門的にすれば読んでもらえなくなりますから。誰でも読んで理解できるようにしてほしいですね」

「うん。特に医学用語なんか難しいからな」

「まず第一歩が、これから始まるというところですね」

「情報紙が楽しくなって、毎週出したりなんかして…………」

事務所内に笑い声が響いた。


こうして大橋医院の改革は始まった。

その後、どのように具体的になっていったかは、別の話。



                                おわり  


(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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どうしてホコリだらけになっているの

2012-09-05 10:21:13 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝からよく晴れています。
今日はまた猛暑復活というような予報です。
でも湿気がいくらかましなので、それほどの暑さを今のところは感じませんが。

昨日もけっこう暑くて、外はたいへんでした。
夕方、桐生から帰る途中大雨に遭いましたが、前橋に近くなると全然降っていないんです。
道も濡れてはいません。
自宅に帰り着いた時にぽつぽつと小雨が降ってきましたが、それでも大降りにはならずのほんのお愛想という感じでやんでしまいました。
やれやれです。

で、群馬県北部にある4つのダムではいよいよ状況が厳しくなってきたようで、取水制限などが取りざたされてします。
今週も末になれば秋雨前線も活発になり、雨も多少は降るようになってくるような予報ですので、あと少しの辛抱だとは思うんですが………。


昨日は桐生で、3店舗お邪魔しました。

それぞれ時間びっしりで、会議所内でノートPCを開いている時間はありませんでした。

帰宅してから、というよりもいつもそうなんですが、頭をクリアにしてから報告書を書くことにしているので、翌日の朝少し早起きして書いています。
今朝ももちろんそのようにしました。

で、今回はびっしりとあったので、けっこう時間がかかってしまい、このブログもいつもより遅くなってからのアップになりました。
とまあいいわけはそれぐらいにして、と。



昨日お会いした中で3人の方からテレビを見たよと言われました。

そのうちの2人は会議所の方なので、まあ仕事柄見ているんだろうなとは思うんですが、もう一人はお伺いしたお店の方でした。
あ、見ているだというのが正直な感想です。

地方ローカルの、それも面白くもないビジネス関係の番組なので、本当に限られた人(企業上層部、スポンサー関係者、地方のマスコミそれも経済担当記者など)しか見ていないと思っていたのですが、お店の人も見ていたなんて、驚きです。

で、あの話しにあったお店は本当にあるお店なんですかと聞かれましたが、本当ですと答えておきました。
まあ本当ですからね。

POPなどは少し脚色していますが、“ホコリだらけ”は本当のことですから。

わたしがいちばん不思議なのが、商品なのに、どうしてホコリだらけになっているのを、そのままにしておくのだろうか、ということです。
特に昔からある街中の商店の、雑貨屋さんなどにはよくそういったところがありますね。

ここは売れていません、と宣伝しているようなものです。

それに、ほこりだらけであっても、使ってさえいなければ商品なんだという思い込みもあるのではないかなと勘ぐってもしまいます。

商品は、ごみやホコリがちょっとついただけでも価値がなくなるということを、もっと真剣に肝に銘じてほしいものです。



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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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人の意見は、聞く? 聞かない? どうする?

2012-09-04 08:33:05 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日はまた暑さが戻ってきたような感じでしたが、風にはけっこう涼しさもあり、過ごしやすかったですね。
もちろん夜も、エアコンのスイッチにも手を伸ばすことはありませんでしたし。
このまま行って欲しいんですが、今日の最高気温の予報は、33℃ということです。
残暑ですね、残暑。
夕方には雨になりそうということ。
でも朝晴れていたのに、もう曇ってきました。西空の雲行きもちょっと波乱を含んでいるような………。
落ち着きのない天候になりそうですね。
ちょっとばかり蒸し暑いし。

今日は桐生へ出かけます。
朝の予定では、昔勤めていた時にはずいぶんとお世話になったお店に伺う予定です。
さて、どんな話しになることでしょうか。


さて、今日の本題は、
みんなの意見は聞いてもいいけど、それをそのまま信じるのはちょっと待とうということです。

もちろん意見を誰かに聞くことは大切ですが、鵜呑みにしないでほしいと言うことなんです。
全然利害関係のない人なら、ある程度強く諌めてくれるかも知れないし、逆に後押しされることもあります。
後押しされることが多いかな、利害関係のない人の場合は。

利害関係のある人たちーーー社員とか家族とか、それぞれあなたにその生計のもとを託している人たちとでもいうんですか、そういった人たちの意見はとくに、聞く耳はあった方がいいようですが、決して心を動かされないことが必要です。

というのは、まず社員のみんなに聞くと、まず自分の保身からの意見が大半を占めます。
会社のためというよりは、自分のためになることがいちばんに来ます。

効率化を求めても、その効率化のために自分のすることが多くなることは嫌いますので、反対にまわります。

そして現状を変えていくための意見を求めても、現状を変えることは、自分の今までやってきたことからまた違う業務も必ずついてくるということからも、できるだけ反対意見にまわります。

これは人間であれば、必ず持っている性質ですので、責めることはできません。

でも意見は必ず聞かないで、自分一人で実行するわけにもいきません。
それは独断専行ということで、さらに激しい抵抗に遭います。


意見を聞く場合は、自分の根元となる考えを考えを必ずもっていることが必要で、そのことについて意見を求め、それ以上にいい考えであれば採用するぐらいで、反対意見もよほど前向きの意見以外は、退けた方がいいことが多いようです。

100人に聞いて100人全員が反対するような今までに例のないような考えは、逆に進めた方がいいと言われています。

それは、反対意見というのは既存の考え方から出る意見が多く、結局相談された人たちは、自分では思いもかけない、というよりかは考えることができない世界というか、未来が恐くて、現状維持の方がましだという思いからの反対が多いからです。

そんな逆行するような意見には耳を貸さないで、新しいことはある程度は独断で進めましょう。

もちろん成功不成功はあります。
もしかしたら不成功に終わることの方が多いかもしれません。
でもそれがたとえ不成功に終わっても、その時点のあなたは、今いる場所よりも、ずっとずっと高みにある場所にいることは間違いのないことですから。


今日述べていることは少々極端かもしれません。
でも、極端と思われる中にこそ、次の時代の真実が含まれていることが多々あります。
それは過去のビジネスの成功シーンを探れば自ずと見出されます。

過去の例をもう一度あなたも探ってみて、自分なりの新しい成功例を創ってみてはいかがでしょうか。


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