


こんにちは。
今日お伺いしたお客様のところです。
食洗器をお買い上げ頂き、分岐を取り付けさせて頂きました。
水栓はMYMの”FA237”で適合分岐は、TOTOでEUDB300SMD5Rとなります。
まずはレバーハンドルを外すと、画像の様にカバーナットが出てきます。それを廻すと今度はカートリッジが出てきます。この状態になるまで、分解しないと分岐の取り付けはできません。
説明すると簡単そうですが、メーカーによりこのカバーナットをまわせきれないものもあります。そこで我々の登場となる訳です。
難易度の高いメーカーとしては、KVKですね。このメーカーのカバーナットには、廻り止めの溶剤が添付してありますので、通常では廻す事はできません。それなりの工具があれば何とかなりますが、それでも完璧とはいかないのです。
ですがウチでは、今まで廻せなかった事は一度も御座いません。特殊工具を考え、作業する事により、KVKは楽な部類へとはいりました。お困りの方は是非一度ご相談下さい。
もう一つ、INAXの水栓でEUDB300SXF5Rの場合、かなりの難易度が予想されます。これには私も手こずり、ついには自作にて工具を製作してしまいました。KVKにおいては、工具を駆使すれば何とかなりますが、こちらの場合には合う工具さえないのです。何とかならないものかと考え、市販品を加工し製作してみました。これにより、最強の水栓でも問題なく作業できるのです。続く・・・