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千葉県:八千代市大和田新田にて、台風障害復旧工事

2011年09月28日 | 千葉県八千代市:アンテナ工事
9月24日PM分

午後からは、八千代市大和田新田にお伺い致しました。

ホームページをご覧頂き、お電話にてご連絡頂きました。誠にありがとう御座います(*^_^*)



お話しでは、先日の台風でBSが受信不良となってしまったようです。



ご挨拶の後、早速状態を確認してみました。



道路側から目視してみます。


明らかに傾いていました。。。


屋根上でどの様な状態となっているのか?確かめる事にします。



間近で見てみると、



片足が浮き、確実に傾いていました。

まずは傾いた原因から探ってみます。

VUBSと3種のアンテナが、1.8Mのマストに付いていました。

支線は4方向から取ってはいましたが、あとは何もありません。

この4本のみで3種を抑えていた事になります

支線の根元は、雨樋金具から取っていましたが、やはりクランプが緩くズレてしまったようです。

しかしながら一番の問題は、支線間のスパンが限りなく近かった為と思われます。

極端な話し、2方向からの支線取りと変わらない張り方だった様に思われます。

このまま修正してもまた同じ事が起こる危険性がありましたので、建て方自体を変更する事にしました。

ついでに、不要となったVHFのアンテナを撤去します。



屋根上からのロケーションが抜群でしたので、マストを短く詰め設置できるかどうかを確認していきます。


スカイツリーも目視できました。

既存のUHFアンテナ(日アン:AU-14)で仮測定をしてみます。




なんと、MXまでもがCN30です!!!これなら問題ありません。

マストを半分(約900ミリ)とし、アンテナ位置を高い方の屋根に寄せます。

支線のスパンを広く取る為、片側は既存の場所から(クランプはしっかり取り直します)

もう片側は、高い方の屋根破風から2本アンカーを打ち取りました。

これでスパン的にもOKとなりました。またズレ防止の為、破風からT字足にて補強をしておきます。



復旧が完成しました。








引込み線の処理も綺麗に行います。


部分的にケーブルをクランプしておきます。


マスト上部へは、マストキャップを奢っておきます。




画像にはありませんが、既存のVUBSブースターの増幅部ですが、お決まりのGain-MAXとなっていました。

BSのそれは、測定不能の出力で完全に定格オーバーでした

これまでも障害が出ていたのは、これが原因だったのかもしれません。

全てを調整し、端末で確認します。






完全復旧となりました


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

今後ともよろしくお願い致します。