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千葉県:八千代市大和田新田にて、地デジアンテナ屋上バルコロックでの設置工事

2014年11月10日 | 千葉県八千代市:アンテナ工事
11月3日AM分

今日は、八千代市大和田新田にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


お客様宅は、現在J-COMでご視聴中との事でした。

ネットと電話も一緒に配信されているという事で、宅内配線の確認に事前にお伺いしていました。

電話は保安器出力から分けて、電話回線で繋がっており問題はなかったのですが、ネットは宅内同軸に載せられ、

ユニットバス上の分配器を通して配信されていました

ケーブル会社の施工は、この様に既存の宅内同軸にネットと電話を載せてしまう事が多々あります。

永遠にケーブルでの視聴であればそれも構わないのですが、今回の様にTVだけ切り離す事になると、問題が生じてきてしまいます。

配信の仕方なので致し方ない面も御座いますが、基本、宅内の同軸配線はTV専用ではないかと思うのですが。

ネットと電話は、本来”通信”の部類に入るので、面倒でも別配線で引く事が望ましいと思います。


ケーブルTVから自前のアンテナへと変更する場合には、この辺りの確認が大変重要となります。

これを無視して施工すると、アンテナ切替後にネットと電話が使用できなくなりますので。

前置きが長くなりました。。。本題に戻します。



ご挨拶の後、早速はじめていきます。

まずはその引き込み線の問題から。

宅内引き込み口から、1Fユニットバス上まではCD管(16Φ)で配線されていました。この中に、同軸1本とLANケーブル?が走っており、

さらに1本通線するには無理がありました。

そこでお客様と相談し、J-COMの切り替え工事(ネットを別ラインで引く工事)の間(1週間ほど)、ネットが繋がらない状態で作業する事になりました。

J-COM側がどの様に配線するのか?定かではありませんが、とりあえず既存の同軸を利用する事で施工を進めて行きます。


建物が3F建てのRCの為、壁面に同軸を固定するには下穴を数十か所開けていかなくてはなりません。これは建物にもよろしくないので、3F屋上から引き込み口まで

メッセンジャー付きの同軸を使用して引く事にしました。

受信状態については、前回のご訪問時に仮測定を済ませているので、あとはアンテナをセットしていくだけです。

アンテナ設置にあたり、お客様は東京MXの受信をご希望されております。よって、MXが一番良く受信できるところへの設置となります。


屋上はフェンスで囲まれておりますので、マストの取付にはバルコロックなる物を使用して固定します。

こちらを上下二カ所でフェンスと固定します。

アンテナが付きました。







受信状態も問題ありません。





MXもこれだけ取れれば、安心できます。

メッセはこの様なルートで処理しました。


途中のLボの所はこの様に。


引き込み口のところで繋ぎ変えJJします。

繋ぎ口は、いつもの様にBOX内へと潜らせます。これで雨水の侵入はありません。(自己融着処理はそれでもしております)

アンテナからの同軸を、この様に取回しました。



続いて、UB上の分配器を組み替えます。

この様になっていたものを、

綺麗に整理しました。

本来あるべき姿ですね。。。

AMPはケーブル用をそのまま使用します。MX不要であれば、これも必要ないのですが…


端末で確認します。





MXに合わせ、やや高めの出力としました


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これでTVのご視聴は、無料となりました。

MXも無事映し出されましたので、良かったと思います。

今後とも何か御座いましたら、よろしくお願い致します。