ELサービス:船橋市、習志野市、八千代市、鎌ヶ谷市、市川市、佐倉市、地デジアンテナ工事

地デジアンテナ工事を中心に、家電に関する工事全般。
→http://www.el-service3673.com

千葉県:船橋市三山にて、地デジアンテナ屋根裏設置工事

2014年11月14日 | ★船橋市:屋根裏アンテナ工事
11月4日AM分

今日は、船橋市三山にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)


またこの度はご新築おめでとう御座います


当初、平面アンテナでのご希望でしたが、屋根裏施工も視野に入れて頂き進めて行きます。


現場に到着致しました。

数軒が並んでいる建物の一角です。

お客様宅はその2軒目で、運悪く(失礼!)1軒目の建物に遮られていました。

これでは平面アンテナの施工は難しくなります。

昨今、平面アンテナでの施工依頼が多いのですが、現場の立地条件や周りの建物の影響で、半分くらいは施工が難しくなります。

平面アンテナでの施工をご希望のお客様は、できれば弊社などにご相談して頂くのが望ましいと思います。


それではご挨拶の後、はじめていきます。

宅内点検口の位置を確認し、


ここから中を覗きます


切妻タイプの屋根でしたので、中はかなりの広さです。問題は受信状態ですが。

調査の結果、何の問題も無い事が分かりました

アンテナスペースの問題で、既存の柱に直接サイドベースを取り付ける事ができません。なので当て木を使用して取り付けてみました。


受信状態は、





放大以外はです。

続いて引き込み線の加工に移ります。

確認の結果、2F壁面から引き込まれていたそれは、2F屋根裏を経由する事なく1Fユニットバス上まで配線されていました

この場合、屋外での接続が必要となります。。。

屋外で接続するにしても、ここは少し頭を使います。

通常、2F軒下に穴をあけ処理するのが目立たず理想なのですが、こちらの建物は”北側斜線”の影響でしょうか?引き込み口のある面、全てが屋根裏から一段下がっているのです。

これにより、軒下に穴をあけても屋根裏へと同軸が入るとは限りません 一か八かの勝負となります。

万が一開口し入線できないと、その穴の補修が必要となります。そこでお客様にその旨ご説明し、判断を仰ぎました。

結果、その施工はとなりましたので、別の手法で進めて行きます。

北側以外の面は、すべて屋根裏へと続いています。

そこでいちばん近い東側の壁面を利用する事にしました。

既存の引き込み線を解き、白のビニテで化粧を施してから通線します。

防水カバーを取り付けて、仕上げていきます。





同軸の長さに余裕があったので、いつもの様に接続は屋内で行う事にします。これにより、雨水の侵入が無くなり長期間の使用に耐えられます。

これを屋根裏でキャッチします。

これで分配器まで(1FUB上)繋がりました。

アンテナはこの様に。





分配器手前に電源部をセットします。


これで完成!と端末で確認すると…

な、なに~~~?? ブーストしているにも拘らず、こんな数値です

これはおかしいです>< 隣の和室で確認しても





全体的にLVが低過ぎです。

では分配器の所でしょうか?確認してみます。

ところがここまでは問題ないようです。ならば…

これでしょうか?


ユニットはTV端子だったのですが… しかしその接続が…

分かりますか? 網線が芯線に1本、巻きついていますね。これではショート状態となってしまします。

全ての端子(5ヶ所)を確認してみました。正常だったのは、僅かに1か所のみ。他4か所は全て怪しいと判断しました。

弊社で直しても構わないのですが、新築ですし、この作業を行った業者に見てもらうのが良いと判断させて頂きました。

ショート状態の現物をお客様にお渡しし、施工業者様にお渡しする様お話ししておきました。

LDK1か所のみ修正しました。





無事復旧となりました  MXも何とかなりそうです。


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

完成時にしましたが、無事終了する事ができました。

今後ともよろしくお願い致します。