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千葉県:佐倉市南ユーカリが丘にて、浴室暖房機設置工事

2014年11月20日 | その他電気工事
11月14日分

今日は、佐倉市南ユーカリが丘へお伺い致しました。

先日、現地調査をさせて頂いたお客様宅です。今回は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座います(*^。^*)


これから寒い冬を迎えるにあたり、浴室暖房器の設置をご希望されていました。

取り付ける機種が、TOTO製の200V機という事で、単独配線できるかどうかが設置のポイントとなります。

前回の調査で、分電盤からの単独配線を直接引くのは無理がありました。

何とかならないかと考えた末、既存の200Vハウジングエアコン(これからも使用しないとの事)の回路を流用して電源をとる事となりました。


ご挨拶の後、早速はじめていきます。

浴室に付いている、この換気扇を外して本体をセットします。


取付寸法については、何ら問題ありません。

今回の設置で問題となるのは、浴室の上まで200Vの電源線を引く事です。

本来はここまで分電盤から引くのが望ましいのですが、建物の形状からそれはできそうにありませんでした。

その代わり、この点検口と繋がっているLDKの天カセエアコンからなら通線ができます。

こちらのエアコンは、LDKと和室のマルチエアコンです。(単相200V)

この先も使用する事がないという事ですので、こちらの電源(200V)を利用させて頂きます。

まずはこの回路の確認からはじめます。本当に流用ができるのか?ここがポイントです。

この室外機に繋がっている配管と電線を調べます。


サーキットブレーカーは特定できました。こちらをON-OFFして確認。続いてA室とB室の連絡電線を特定します。特定方法は、例のピロピロを使用して…

室外機に繋いでいた電源線を外し、LDKへの連絡線も切り離します。

壁面に付いていたウォールコーナーを外し、電源線と連絡線をBOX内でジョイントします。




室内に戻り、浴室の点検口から中へ入り室内機まで通線します。



このパネルを外して、中でジョイントします。


つまり、分電盤→室外機→連絡線→室内機手前でジョイント→浴室上へと200Vを流します。


施工説明書通りに室内側を設置します。


続いて室外機側の設置です。こちらのタイプには室外機があります。

この様になりました。


屋外にてBOXを用い電源線と結線となっていましたが、付属配線に余長があったので点検口内で結線する事にしました。

カバー周りには変成シリコンで覆います。





最後にブレーカーを上げ、試運転を開始します。



リモコンも取付て


当然ですが、温かい温風が出てきました。


これで寒かったバスタイムが、快適空間に変わります。


この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

ご家族皆様で、快適なバスタイムをお過ごしください

今後ともよろしくお願い致します。