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千葉県:船橋市みやぎ台にて、エアコン3台増設(新設)による専用回路現場調査へ

2022年04月23日 | 現場調査
4月18日分

今日は、船橋市みやぎ台にお伺い致しました。

2019年6月に、隠蔽配管の入替えでお邪魔させて頂いたお客様宅です。その節はご依頼頂きありがとう御座いましたm(__)m

先日ご連絡があり、別のお部屋3か所にエアコンを新設してほしいとの事。

ただ現在は全館空調の為、各お部屋にはエアコン用コンセントが無いとの事。

そこでエアコン新設に入る前に、専用回路が引けるかどうかを確認させて頂く為に、本日のご訪問となりました。

しばらくぶりのご挨拶のあと、はじめていきます。

各お部屋、室内機を取り付けるスペースは確保できそうです。

ただ全て室外機は1F地面置きとなります。

2本は真下へ下げる程度で特に問題にはなりませんが、残りの1本は、結構な取り回しとなり10M越えは確実です

それでも設置に関しては、3台とも何とかなりそうです。

ただやはり問題は「専用回路」ですね。

昨今の風潮として、エアコン設置には必ず専用回路が必要です。それが無い場合には取付はできません。

などという間違った常識が世の中を闊歩しています。もちろんあるに越した事はありませんが、強要する事ではありませんので。

とは言え、今回などの場合には専用回路があった方が良いとも言えます。

またそれを、できるだけ目立たずに施工する事が重要であって、ただ引けばいいってもんじゃありません。

弊社での作業は、基本隠蔽として行い、モール施工などは、極力行いません。

が今回の室内機は全て2Fなので、1F分電盤からの配線はほぼ不可能です。(壁内、天井を回しての)

ではどうするか?そうVE管などを使用して、外回しで配線。途中からは配管カバー内にVVFを通し室内に入線させ、コンセントを設けます。

ただその作業が出来るかどうか?それにかかってきます。

お客様宅はツーバイフォーの建物で、尚且つ断熱材の量がハンパじゃありませんでした。

これを加味した上で、作戦を練ります。

分電盤は、外壁面ではなく建物の中心付近に設置してあります。

外線の引き込みは、このBOXを経由して引き込まれていました。


その脇に新たにBOXを設け、3本を外に出す予定です。


下ろしてきたところで再度BOXで受け、

左右に振り分けます。

2本は横引きで建物裏側へと流し、立ち上げ後コンセントを設置します。


そして残りの1本も、この長い配管カバーの中に通して同じ様に処理する予定です。



さて分電盤への入線ですが、BOXで受けた後天井裏内を通線するのですが、ここには点検口が有りません。

あるのは換気扇のみ!

仕方ないのでこの換気扇を外してみました。

こんな感じで配管の周りには、断熱がギッシリ!

これをかき分け、分電盤上を手で確認します。

その前に、分電盤は浮かしてありますが。


ツーバイフォーなので、事前に穴あけがされていますが問題はそのスペースです。

VVF3本とアース線を通さなければならないので、緊張します。

何とか隙間を見つけたので、ここを通し盤内へ入線する事にします。

既存の盤には1回路のみ空きがありました。ただよく見ると、もう2回路取れるようになっていました。(パネルはカットしますが)




つまり、3回路増設が出来るという事です

この後お見積りを出させて頂き、専用回路のみ先行工事で行う事になりました。ありがとう御座いますm(__)m

後日その模様をUP致しますので、今しばらくお待ちください。

それでは引き続き、よろしくお願い致します。


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