2月7日分
今日は、千葉市稲毛区長沼町にお伺い致しました。
ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)
既存のアンテナにBSアンテナを追加してほしいとの事です。
ソチオリンピックのせいか、BSの追加工事のお問い合わせが急増しております。
お約束のお時間になりましたが、お客様のご都合よりご帰宅が遅くなってしまうとの事です。
ただ待っているだけでは時間のロスなので、許可を頂き屋根上に上らさせて頂く事になりました。
追加取付とは言え、既存の状態が最も重要ですので。
こちらが下から見たアンテナです。

VUの混合仕様のようです。地デジはパラスタックで受信しているようです。東京タワー波の名残でしょうか?
サンノテを掛け、屋根上まで一気に上ります。

近くで見てみると、



要所要所、劣化が進んでいるようです。
支線もかなり緩んでいますし、その元もこんな状態です><

この状態にBSアンテナを追加すれば、おのずと結果が分かります。
BSアンテナを追加した事により、倒壊でも起こってしまったら元も子もありません。
お戻りになったお客様にその旨ご説明しました。
アンテナを建てたのは、約6年前という事です。それにしては傷みが早いような気がしますが…
宅内側の同軸との接続も、遠目で見た感じでは怪しいそうでした。樋超えの配線ですし…


後々の地デジ建て替えを視野に入れ、”屋根裏施工”が可能かどうかの判断から行う事にしました。
お客様も屋根裏施工に興味があるらしく、スムーズにお話しが進みました。
ただ今日はBS追加という事でお伺いしておりますので、地デジまで施工するとなるとご予算的に厳しくなってしまいます。
現状は問題ないようですので(ところが問題がある事が後で分かりました)、当初の予定通りBSアンテナの追加からはじめていく事にしました。
商売っ気が無いように感じられるかもしれませんが、お客様にご負担を掛けない様進めていく事も大切だと思っておりますので。
2F通路上にあった点検口を覗いてみます。
ラッキーな事に、この中に分配器と既存の電源部がありました。地デジもBSも全てここで処理ができます
仮測定の結果、地デジは問題なく受信する事ができました。直下で60dBμV以上の入力があります。さすがスカイツリー波ですね
BS用の配線は、ベランダ軒下にある空気口の明かりが見えましたので
そこから通線はできそうです
方向性が決まったので、壁面金具の取付からはじめていきます。

下穴をあけてから、ステントラスで留めていきます。


金具周りとビスの頭に、変成シリコンで防水を施します。
軒下を貫通し、

同軸を屋根裏内へ…
屋根裏でキャッチします。

実はここまで来るのに紆余曲折がありました。通線が上手くいかず…あの手この手で…最終的にはいつもの”鉄スチ”を入れ…
屋根裏へ入った感触があった次の瞬間、な、なんと、お客様が屋根裏へ入り、鉄スチをキャッチしているではありませんか?
これには正直、ビックリしてしまいました。(女性の方です)
ご自宅の屋根裏とはいえ、お客様に入って頂くとは申し訳御座いませんでした

お陰で助かりましたが。
そんなこんなで、BSアンテナが設置できました。




続いて、点検口内でBSを混合させます。
両通電のミキサーを割り込ませ、地デジとBSを混合します。既存の電源部で双方を賄います。

分配器周りの処理が完了しました。
端末で確認します。


バッチリです。
とりあえず地デジの方も確認してみます。






おやおやおかしいですね。千葉TVが映らないとの事。上の数値では映りませんが、ここで千葉が受信できていないはずはありません。
一度屋根上に上りました。
思った通り、GAIN-MAXで定格オーバーとなっていました。(出力で120dBμV。完全にオーバーです)
まぁーこれは仕方ないところです。東京タワー波の時は、この一帯はかなり厳しい地区だったはずですから…やむを得ないでしょう。
利得ボリュームを最大まで絞って対処しました。それでも高いのでATTを入れようかと思いましたが、各Chが落ち着きましたので良し!と判断しました。
後日、建て替えの時にキッチリ行う事にしました。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
またお手伝いまでさせてしまい、大変申し訳御座いませんでした。
代わりと言っては何ですが、一部をサービスとさせて頂きました。
今日からはBSCSを思う存分お楽しみください。
今後ともよろしくお願い致します。
今日は、千葉市稲毛区長沼町にお伺い致しました。
ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)
既存のアンテナにBSアンテナを追加してほしいとの事です。
ソチオリンピックのせいか、BSの追加工事のお問い合わせが急増しております。
お約束のお時間になりましたが、お客様のご都合よりご帰宅が遅くなってしまうとの事です。
ただ待っているだけでは時間のロスなので、許可を頂き屋根上に上らさせて頂く事になりました。
追加取付とは言え、既存の状態が最も重要ですので。
こちらが下から見たアンテナです。

VUの混合仕様のようです。地デジはパラスタックで受信しているようです。東京タワー波の名残でしょうか?
サンノテを掛け、屋根上まで一気に上ります。

近くで見てみると、



要所要所、劣化が進んでいるようです。
支線もかなり緩んでいますし、その元もこんな状態です><

この状態にBSアンテナを追加すれば、おのずと結果が分かります。
BSアンテナを追加した事により、倒壊でも起こってしまったら元も子もありません。
お戻りになったお客様にその旨ご説明しました。
アンテナを建てたのは、約6年前という事です。それにしては傷みが早いような気がしますが…
宅内側の同軸との接続も、遠目で見た感じでは怪しいそうでした。樋超えの配線ですし…



後々の地デジ建て替えを視野に入れ、”屋根裏施工”が可能かどうかの判断から行う事にしました。
お客様も屋根裏施工に興味があるらしく、スムーズにお話しが進みました。
ただ今日はBS追加という事でお伺いしておりますので、地デジまで施工するとなるとご予算的に厳しくなってしまいます。
現状は問題ないようですので(ところが問題がある事が後で分かりました)、当初の予定通りBSアンテナの追加からはじめていく事にしました。
商売っ気が無いように感じられるかもしれませんが、お客様にご負担を掛けない様進めていく事も大切だと思っておりますので。
2F通路上にあった点検口を覗いてみます。
ラッキーな事に、この中に分配器と既存の電源部がありました。地デジもBSも全てここで処理ができます

仮測定の結果、地デジは問題なく受信する事ができました。直下で60dBμV以上の入力があります。さすがスカイツリー波ですね

BS用の配線は、ベランダ軒下にある空気口の明かりが見えましたので


方向性が決まったので、壁面金具の取付からはじめていきます。





軒下を貫通し、

同軸を屋根裏内へ…
屋根裏でキャッチします。

実はここまで来るのに紆余曲折がありました。通線が上手くいかず…あの手この手で…最終的にはいつもの”鉄スチ”を入れ…
屋根裏へ入った感触があった次の瞬間、な、なんと、お客様が屋根裏へ入り、鉄スチをキャッチしているではありませんか?
これには正直、ビックリしてしまいました。(女性の方です)
ご自宅の屋根裏とはいえ、お客様に入って頂くとは申し訳御座いませんでした



そんなこんなで、BSアンテナが設置できました。




続いて、点検口内でBSを混合させます。
両通電のミキサーを割り込ませ、地デジとBSを混合します。既存の電源部で双方を賄います。


端末で確認します。


バッチリです。
とりあえず地デジの方も確認してみます。







一度屋根上に上りました。
思った通り、GAIN-MAXで定格オーバーとなっていました。(出力で120dBμV。完全にオーバーです)
まぁーこれは仕方ないところです。東京タワー波の時は、この一帯はかなり厳しい地区だったはずですから…やむを得ないでしょう。
利得ボリュームを最大まで絞って対処しました。それでも高いのでATTを入れようかと思いましたが、各Chが落ち着きましたので良し!と判断しました。
後日、建て替えの時にキッチリ行う事にしました。
この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^
またお手伝いまでさせてしまい、大変申し訳御座いませんでした。
代わりと言っては何ですが、一部をサービスとさせて頂きました。
今日からはBSCSを思う存分お楽しみください。
今後ともよろしくお願い致します。