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大阪府立近つ飛鳥博物館(ちかつあすかはくぶつかん)から来られた、広瀬 時智氏の
「継体大王の時代を探るー支持勢力と副葬品ー」 を、生涯学習センターで受講してきました。
6世紀前半では冠帯が広く上縁が緩やかなカーブをえがいて2つの山形になる「広帯二山式冠」
三つ葉のデザインをもつ楕円形の杏葉「三葉文楕円杏葉」、捩り環頭太刀(ねじりかんとうのたち)
は、日本独特の刀で伊勢神宮の新宝「玉纏御太刀(たままきのおんたち)」に繋がる太刀です。
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・・・と色々説明がありましたが、私の知りたかったのは 「継体大王」とは?でした。
そして帰ってから「継体大王」 について少し検索して分かったのは↓でした。(^^ゞ
○謎に満ちた 「継体大王」 を知ることができる書物は大変少なくて、『古事記』 『日本書紀』
『上宮記』 の文献だけで、あとは考古学的な資料等からだそうです。
○『日本書紀』によると、父は彦主人王(ひこうしのおう)で、母は越前三国の振媛(ふるひめ)
滋賀県高島市の三尾で結婚し生まれたのが、26代天皇男大迹王(おほどのおう)です。
しかし男大迹王(後の継体大王)が生まれて間もなく、彦主人王は亡くなりました。
そこで振媛は幼い男大迹王を連れて、坂井市丸岡町に帰ったと推定されています。
※今はこんな事だけしか分からないけど、もっと「継体大王」さまのことが知りたいです。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : フウセンダマノキ 花言葉 : 繁栄
アフリカ南部原産でガガイモ科の常緑低木でよく生け花の材料などにされます。
はじけると白い綿毛のある種子がでてきます。