有名な夙川公園の桜並木を 「苦楽園口」駅 まで歩いていくと
神戸っ子が次に案内してしてくれたのは
「苦楽園口」駅から10分ほど歩いた西宮市水道局でした。
入口に 「満池谷の桜」 と書かれた案内板があり、場内の桜は大正13年
(1924年) に水道創設を記念して100本余りが植えられたそうです。
その後、創設30周年を記念に満池谷を特色ある桜の名所にするため
桜の研究家である笹部新太郎氏の指導で、ソメイヨシノにかえ山桜や
里桜など我が国固有の桜を中心に、桜の苗木260本余りが武田尾など
の笹部氏の演習林から移され、育てられた桜は現在300本余りだそうです。
時間が無くて行けませんでしたが、満池谷のニテコ池は野坂昭如氏の小説
“火垂るの墓” の舞台となっている満池谷にあり、西宮市水道局が管理する
3つの貯水池なのだそうです。
ニテコ池というチョッと変な名前は、古くて室町時代にまでさかのぼり
当時西宮戎神社の大練堀をつくる為の土がこのニテコ池付近で採取された
そうで、その土を戎神社まで人足たちが 「ネッテコイ、ネッテコイ」 と掛け声を
かけながら運んだのがきっかけで、ニテコ池となったそうです。
* 通常時は、テロ等から水道水の安全性を確保するため浄水場は開放して
いないので、平成25年3月30日(土)~4月7日(日)の開放期間だけ入口や
場内などに数人の警備員が配置されていました。
神戸っ子が次に案内してしてくれたのは
「苦楽園口」駅から10分ほど歩いた西宮市水道局でした。
入口に 「満池谷の桜」 と書かれた案内板があり、場内の桜は大正13年
(1924年) に水道創設を記念して100本余りが植えられたそうです。
その後、創設30周年を記念に満池谷を特色ある桜の名所にするため
桜の研究家である笹部新太郎氏の指導で、ソメイヨシノにかえ山桜や
里桜など我が国固有の桜を中心に、桜の苗木260本余りが武田尾など
の笹部氏の演習林から移され、育てられた桜は現在300本余りだそうです。
時間が無くて行けませんでしたが、満池谷のニテコ池は野坂昭如氏の小説
“火垂るの墓” の舞台となっている満池谷にあり、西宮市水道局が管理する
3つの貯水池なのだそうです。
ニテコ池というチョッと変な名前は、古くて室町時代にまでさかのぼり
当時西宮戎神社の大練堀をつくる為の土がこのニテコ池付近で採取された
そうで、その土を戎神社まで人足たちが 「ネッテコイ、ネッテコイ」 と掛け声を
かけながら運んだのがきっかけで、ニテコ池となったそうです。
* 通常時は、テロ等から水道水の安全性を確保するため浄水場は開放して
いないので、平成25年3月30日(土)~4月7日(日)の開放期間だけ入口や
場内などに数人の警備員が配置されていました。