昨日、消防署で開催される「普通救命講習」を受けてきました。
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申し込みをしたのは、今回で2回目です。
前回は定員オーバーで受けられなかったので
今回は受付開始日の午前中に申し込みました。
高槻市消防本部
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「はにたん」がお迎えです。
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「はにたん」は高槻市・今城塚古墳で生まれた
(8月20日 ハニワの日)埴輪の消防隊です。
応急手当講習テキスト
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日本では、救急隊員が到着するまで平均約8分、心停止7分後の救命率(命が助かる可能性)が、何も行わないと約30パーセントとなってしまいます。
応急手当で助かる命があり、応急手当の必要性の説明後に
消防隊員の方たちが3グループに分かれて
胸骨圧迫
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胸骨圧迫の指導と、体験をさせて頂きました。
〇左右真ん中にある胸骨の下半分を、重ねた両手で強く
速く、絶え間なく圧迫します。
・両肘をまっすぐに伸ばして手のひらの付け根の部分に
体重をかけ、まっすぐに伸ばして手のひらの付け根の
部分に体重をかけ、真上から垂直に傷病者の胸が
約5cm沈むようにしっかり圧迫します。
・1分間に100回~120回のテンポで連続して圧迫します。
・小児には、体格に応じて両手、片手で、胸の厚さの
約3分の1が沈み込む程度に圧迫します。
人工呼吸
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(1)気道確保
〇傷病者ののどの奥を広げて空気を肺に通しやすくする。
〇片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指の
2本をあご先(骨のある硬い部分)に当てて
頭を後ろにのけぞらせ(頭部後屈)、あご先を上げます。
(2)人工呼吸(口対口人工呼吸)
〇気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差し指で
傷病者の鼻をつまみます。
〇自分の口を大く開けて傷病者の口を覆って密着させ
傷病者の胸が上がるのが見てわかる程度の量の息を
約1秒間かけて吹き込みます。
〇いったん口を離し、同じ要領でもう一回吹き込みます。
〇吹き込みを2回試みても、胸が1回も上がらない状態が
続くときは、胸骨圧迫のみの心肺蘇生を行います。
AED(心肺蘇生)
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AEDがあるのは知っていても見るのは初めてです。
私のグループでは、私を含めて女性は5人でした。
倒れている人をみたら
①大丈夫ですか!と声をかけます。
②近くの人に、119に電話とAEDを持って来て貰います。
AEDの操作方法を、丁寧で分かり易い指導と説明のあと
全員に訓練用の人形とAEDを使用して体験させて頂きました。
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同じグループの女性ですがパーフェクトです。
AEDの使用手順
(1)AEDの準備と装置
①AEDを傷病者の頭の近くに置く。
②AEDの電源を入れる。
・AEDの本体をふたを開け、電源ボタンを押す。
ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。
・電源を入れたら、それ以降は音声メッセージ等の
指示に従って操作します。
③電極パッドを貼る。
・傷病者の胸をはだけます。
・AEDのケースに入っている電極パッドを袋から取り出す。
電極パッドを保護シートからはがし、電極パッドや袋に
描かれているイラストに従って粘着面を傷病者の右胸上
(鎖骨の下)左胸の下側に直接すき間の無いように貼ります。
(2)心電図の解析
〇電極パッドを貼りつけると "身体から離れてください”
などの音声メッセージが流れ、心電図の解析を始めます。
この時、AEDの操作者は「みなさん、離れて!!」と
注意を促し、誰も傷病者に触れていない事を確認します。
〇AEDは、電気ショックを行う必要があると解析した場合
”ショックが必要で、”必要が無い時は”ショックは不要”
などの音声メッセージを流します。
〇”ショックは不要”といった音声メッセージの場合は
救助者は直ちに胸骨圧迫を再開します。
(3)電気ショック
〇AEDが、電気ショックが必要と解析した場合は
”ショックが必要です”と言った音声メッセージと
ともに自動的に充電を始めます。
〇充電が完了すると”ショックボタンを押してください”
といった電気ショックを促す音声メッセージが流れます。
〇AEDの操作者は「ショックを行います。みなさん離れて!」
と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認して
ショックボタンを押します。
※電気ショックによって、傷病者に強い電気が流れると
身体が一瞬ビクッと突っ張ります。電気ショックが
必要とした場合はショックボタンを押さなくても
自動的に行われる機種もあります。
回復体位
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・反応はないが「普段どうりの呼吸」をしている
傷病者に行う横向きに寝た姿勢です。
・のどの奥の空気の通り道が狭まったり、吐物で詰まったり
することを予防することが期待できます。
・下になる腕を前に伸ばし、上になる腕を曲げ、その手の
甲に傷病者の顔を乗せるようにします。さらに上側の
膝を約90度曲げ、仰向けにならないようにします。
呼吸が普段どうりでなくなると、胸骨圧迫を開始する。
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消防車が並んで駐車しているのは
平和だということですね。
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訓練に使われている建物のようですね。
普通救命講習終了証
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3時間の講習が終わりました。
AEDを使う必要が無いようにと思いますが・・・
講習を受けてAEDの使い方を体験してきました。(^^♪
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申し込みをしたのは、今回で2回目です。
前回は定員オーバーで受けられなかったので
今回は受付開始日の午前中に申し込みました。
高槻市消防本部
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「はにたん」がお迎えです。
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「はにたん」は高槻市・今城塚古墳で生まれた
(8月20日 ハニワの日)埴輪の消防隊です。
応急手当講習テキスト
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日本では、救急隊員が到着するまで平均約8分、心停止7分後の救命率(命が助かる可能性)が、何も行わないと約30パーセントとなってしまいます。
応急手当で助かる命があり、応急手当の必要性の説明後に
消防隊員の方たちが3グループに分かれて
胸骨圧迫
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胸骨圧迫の指導と、体験をさせて頂きました。
〇左右真ん中にある胸骨の下半分を、重ねた両手で強く
速く、絶え間なく圧迫します。
・両肘をまっすぐに伸ばして手のひらの付け根の部分に
体重をかけ、まっすぐに伸ばして手のひらの付け根の
部分に体重をかけ、真上から垂直に傷病者の胸が
約5cm沈むようにしっかり圧迫します。
・1分間に100回~120回のテンポで連続して圧迫します。
・小児には、体格に応じて両手、片手で、胸の厚さの
約3分の1が沈み込む程度に圧迫します。
人工呼吸
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(1)気道確保
〇傷病者ののどの奥を広げて空気を肺に通しやすくする。
〇片手を額に当て、もう一方の手の人差し指と中指の
2本をあご先(骨のある硬い部分)に当てて
頭を後ろにのけぞらせ(頭部後屈)、あご先を上げます。
(2)人工呼吸(口対口人工呼吸)
〇気道を確保したまま、額に当てた手の親指と人差し指で
傷病者の鼻をつまみます。
〇自分の口を大く開けて傷病者の口を覆って密着させ
傷病者の胸が上がるのが見てわかる程度の量の息を
約1秒間かけて吹き込みます。
〇いったん口を離し、同じ要領でもう一回吹き込みます。
〇吹き込みを2回試みても、胸が1回も上がらない状態が
続くときは、胸骨圧迫のみの心肺蘇生を行います。
AED(心肺蘇生)
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AEDがあるのは知っていても見るのは初めてです。
私のグループでは、私を含めて女性は5人でした。
倒れている人をみたら
①大丈夫ですか!と声をかけます。
②近くの人に、119に電話とAEDを持って来て貰います。
AEDの操作方法を、丁寧で分かり易い指導と説明のあと
全員に訓練用の人形とAEDを使用して体験させて頂きました。
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同じグループの女性ですがパーフェクトです。
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AEDの使用手順
(1)AEDの準備と装置
①AEDを傷病者の頭の近くに置く。
②AEDの電源を入れる。
・AEDの本体をふたを開け、電源ボタンを押す。
ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。
・電源を入れたら、それ以降は音声メッセージ等の
指示に従って操作します。
③電極パッドを貼る。
・傷病者の胸をはだけます。
・AEDのケースに入っている電極パッドを袋から取り出す。
電極パッドを保護シートからはがし、電極パッドや袋に
描かれているイラストに従って粘着面を傷病者の右胸上
(鎖骨の下)左胸の下側に直接すき間の無いように貼ります。
(2)心電図の解析
〇電極パッドを貼りつけると "身体から離れてください”
などの音声メッセージが流れ、心電図の解析を始めます。
この時、AEDの操作者は「みなさん、離れて!!」と
注意を促し、誰も傷病者に触れていない事を確認します。
〇AEDは、電気ショックを行う必要があると解析した場合
”ショックが必要で、”必要が無い時は”ショックは不要”
などの音声メッセージを流します。
〇”ショックは不要”といった音声メッセージの場合は
救助者は直ちに胸骨圧迫を再開します。
(3)電気ショック
〇AEDが、電気ショックが必要と解析した場合は
”ショックが必要です”と言った音声メッセージと
ともに自動的に充電を始めます。
〇充電が完了すると”ショックボタンを押してください”
といった電気ショックを促す音声メッセージが流れます。
〇AEDの操作者は「ショックを行います。みなさん離れて!」
と注意を促し、誰も傷病者に触れていないことを確認して
ショックボタンを押します。
※電気ショックによって、傷病者に強い電気が流れると
身体が一瞬ビクッと突っ張ります。電気ショックが
必要とした場合はショックボタンを押さなくても
自動的に行われる機種もあります。
回復体位
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・反応はないが「普段どうりの呼吸」をしている
傷病者に行う横向きに寝た姿勢です。
・のどの奥の空気の通り道が狭まったり、吐物で詰まったり
することを予防することが期待できます。
・下になる腕を前に伸ばし、上になる腕を曲げ、その手の
甲に傷病者の顔を乗せるようにします。さらに上側の
膝を約90度曲げ、仰向けにならないようにします。
呼吸が普段どうりでなくなると、胸骨圧迫を開始する。
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消防車が並んで駐車しているのは
平和だということですね。
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訓練に使われている建物のようですね。
普通救命講習終了証
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3時間の講習が終わりました。
AEDを使う必要が無いようにと思いますが・・・
講習を受けてAEDの使い方を体験してきました。(^^♪
訓練なんですね。
真面目にしていても、実際にその場に遭遇したら、緊張しますし、動作もぶっ飛びます。
冷静に何てなれません。
習ったでしょ、と云われてもいざとなると頭は真っ白です。
緊急事態の起きぬこと、地震や津波に際して使わぬが最良です。
心得として何回も手順をなぞっているのも一考ですね。
防災士の資格を取る時にも必須項目でした。
胸骨圧迫ってすごくチカラが必要ですよね。
私は何度やっても人形の胸がへこまず・・・
何度受けても忘れてしまうので
いざという時に落ち着いて行動が出来るか不安です。
kikoさんの記事はまるで参考書のようでわかりやすく
印刷して手元に置いておきたいくらいです。
AEDの名前は、聞いて知っていても
使い方も分かりませんでしたが
いま出来なくても知っておきたいと思い
初めて講習に参加してきました。
受講していて、頭では分かっているつもりでも
アナザン・スターさんの言われるように
>緊張しますし、動作もぶっ飛びます。
私は初めての受講でしたが・・・
中には数回の人達がおられました。
>心得として何回も手順をなぞっているのも一考ですね。
今回の講習で、テキストを見て理解できることもありますが
体験させて頂くことの重要性を感じてきました。
コメントありがとうございます。
りんごママさんは、防災士の資格があるのですね・・・スゴイ!
>私は何度やっても人形の胸がへこまず・・・
私は、力が入ってテンポが速くなっていました。(^^ゞ
>何度受けても忘れてしまうので
声掛けから始まり・・・AEDが必要か判断して
AEDの使い方を体験してきましたが
頭の中では理解していても出来ないことが多いですね。
なので、また講習を受けたいと思いました。
>kikoさんの記事はまるで参考書のようでわかりやすく
分かって頂けるようにと、頑張って長い文章を入力しましたが
嬉しいお言葉を頂いたので、頑張って良かったです。(^^♪
今月二度目の「最強最長寒波」到来です!
路面凍結などに、気を付けて下さいね。
コメントありがとうございます。