山崎の合戦で名高い天王山の南麓に位置する大山崎山荘は、関西の実業家、
加賀正太郎さん(1885~1954)によって、大正の初期から昭和の初期に建てられました。
加賀さんはイギリスのチューダ様式をもとに別荘として自ら設計しました。
その後山荘は加賀さんの手を離れ、平成に入ってアサヒビール(株)の樋口廣太郎 さん
(当時社長)が、既存の木材や建具等をそのまま利用して修理補修で当時の姿を取り戻した。
左のコンクリートの部分は新館通路であり「安藤忠雄」さんの設計によるもので、絵画を主として展示する目的で新館「地中の宝石箱」を併設し、「アサヒビール大山崎山荘美術館」 として
1996年春に開館しました。
印象派のクロード・モネの傑作「睡蓮」のほか、アサヒビール所蔵の絵画などが展示され、
自然と山荘、 四季が楽しめる庭園が一体となった「やすらぎの山荘美術館」でした。 11/27
でも関西の秋を知っているから写真見ているだけで深呼吸できるほど実感できます。
写真をクリックすると別枠で表示、どのような方法でするのかな?すごいね!!