kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都御苑・仙洞御所参観②「大宮御所から仙洞御所の北池」2016年4月

2021年07月04日 | 回想日記

数日つづいた雨で、昨日の湿度は超不快な84%で体感温度30度 (*_*)
でも寝るまでに湿度調整していたので、朝までぐっすり眠れました。


京都御苑・仙洞御所 参観 ①「大宮御所」のつづき・・・
仙洞御所へ  2016年4月11日 月曜日 

大宮御所から、仙洞御所の庭園へと続く潜り門をくぐると・・・

仙洞御所の北池

目の前に北池が広がっています。

北池はもともと大宮御所の庭園だったが、延享(えんきょう)四年(1747)に大宮御所の北池と仙洞御所の南池が堀割で結ばれ、池と庭園が一つになったそうです。

阿古瀬淵(あこせがぶち)に架かる石橋「六枚橋」

六枚橋は、長さ1m90cm・幅約1mの切石6枚を3枚ずつ二列に並べて、つなぎ目部分に短い橋脚を建て、やや反りをもたせてあります。

阿古瀬淵(あこせがぶち)

名前の由来は、平安時代の歌人の紀貫之の邸宅がこの近くにあったとされることから、貫之の童名「阿古久曾(あこくそ)」などと色々ありますが、女御所の造営前から伝わる名称のようです。


お手入れの届いたお庭・・・
もう少し立ち止まっていたい気分です。


あっ! 池の向こうに見える白壁の左に見えるのは
北池へ入る時の潜り門で、初めて北池を見た所です。

北池 八つ橋

中島から八つ橋を通って東岸へ渡ります。

橋は、長さ約5m、幅・厚さとも50cm余りもある切石を二本ずつ稲妻型に並べてあり、太い石の橋脚二本で支えたどっしりとしたつくりです。

池に架かる他の橋とは趣が違い、もとは欄干のついた土橋が架かっていたが、大正三年(1914)に三条白川橋の石材を用いて架け替えたものです。


紅葉橋から南池の藤棚のある八つ橋が見えてます。

仙洞御所で一番人気の藤棚ですが
この日は藤の季節にはまだ少し早いです。

紅葉橋

藤棚の下から見える「中島への紅葉橋」

紅葉橋は、大正三年に現在のような土橋に架け替えられました。
春は新緑の楓、秋は深紅に紅葉した楓が土橋を彩ります。


そして、雄滝(おたき)も見えています。

落差約2メートル30センチの小さな滝で、最上流には山神社が祀られ、滝口のすぐ南の池畔に三畳敷きほどの平らな円形の草紙洗いの石があるのですが、コースではなかったので遠くから雄滝を見るだけでした。

仙洞御所参観③「南池・藤棚のある八つ橋と一升石の洲浜」へ続きます。
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京都御苑・仙洞御所 参観 ①「大宮御所」 2016年4月11日

2021年07月03日 | 回想日記
自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを、当初の設置期限である8月下旬で本格運用を終える方向です。

松山英樹プロが新型コロナウイルスの検査で陽性と判定され、米国男子「ロケットモーゲージ・クラシック」 大会2日目のスタート前に棄権しました。


仙洞(せんとう)御所 参観  2016年4月11日 月曜日

2015年に、京都迎賓館・桂離宮を参観してきた友人たちと一緒に
「仙洞御所 参観」してきました。 (^^♪


仙洞御所は、京都御所の東南の白い築地堀に囲まれた
広さ約9万1600平方メートルの敷地に仙洞御所と大宮御所があります。

大宮御所表門

如意岳の大文字を借景に建つ「大宮御所表門」です。

仙洞御所参観は、この大宮御所表門が参観者出入口になっています。
脇門をもつ重厚な棟門形式で、入口では警察の方が待機されています。


表門を入ると、玉砂利の敷き詰められた広場の先に「向唐破風屋根」が
美しい「大宮御所常御殿(つねごてん)の車寄せ」が見えました。

現存する大宮御所は、嘉永七年(1854)に焼失した後、慶応三年(1867)に英照皇太后(孝明天皇皇后)の御所として、新たに造営されたもので、約100m四方の敷地に常御殿・車寄・御文庫・庭園があります。


唐破風(からはふ)屋根の背後に、銅板の切妻屋根が二重に雁行し
優美な曲線を描いた「大宮御所」は、東福門院として造営されました。


大政奉還に伴って、明治五年(1872)に皇太后が東京に移られ、大宮御所は女院御所としての役割を終えましたが、大正時代に内部を洋風に改装され現在も天皇皇后両陛下や皇太子同妃殿下が来られた際に使用されています。

大宮御所御常御殿の南庭

車寄の道を塀沿いに進むと小門があり、常御殿の南庭に出ます。
常御殿には「松竹梅の庭」と呼ばれる南庭があり
庭に降りる階段の左右に、白梅・紅梅が植えられていました。


南庭中央の少し奥まったところに、大きな松の木が植えられ


築地塀寄りに「呉竹」の植え込みがありました。
内庭には遺水(やりみず)を引き、繊細さが感じられるお庭です。


内庭の東側から南に向かって築地塀が長く伸びていたところに
仙洞御所の庭園へと続く潜り門があり、北池へ向かいます。
※築地塀=場所を区画するための土塀で、塀の上に屋根がついている。

京都御苑・仙洞御所 参観 ②「仙洞御所の北池」へ続きます。
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土石流 静岡県熱海市 大雨の影響か  2021年7月3日

2021年07月03日 | Weblog
土石流 静岡県熱海市 大雨の影響か 2021年7月3日


テレビの電源を入れると
静岡県熱海で土石流が発生した映像が・・・!

視聴者が撮影した熱海市伊豆山の映像です。
数件の民家が土砂に埋まっている様子が分かります。

熱海市伊豆山の伊豆山神社近くで
午前10半頃、土石流が発生したとみられ住宅が流されて
20人程度が流されたということで安否不明です。

他の場所でも、川の水が溢れて「警戒レベル5」の
緊急安全確保が発令され、無事を祈るばかりです。
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京都・桂離宮 参観の番外編「穂垣・笹垣・徳大寺樋門の遺構」完

2021年07月02日 | 回想日記
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の延長が、5月28日に決まった時。


直近の状況


市民の陽性者数 (7月1日大阪府公表分)

東京オリンピック開催で、陽性者が増えないで欲しいです。


「桂離宮 参観」後、通用門の(黒御門)から桂川に向かって歩きました。
桂川沿いで見たものが幾つかあり、番外編として残して置きます。(^^ゞ

穂垣

通用門の黒御門から東の「表門」へ、一定間隔に立てた太い竹に
水平に細い竹枝を積み上げた穂垣が連なっています。


大きな木の横を通り過ぎて、写真の左側が・・・

表門 (正門)

左右に磨き竹の袖塀に、二本の太い丸木の門柱の間に磨き竹の門扉を
取り付けた簡素なもので、特別な時の他は開けられることがありません。
表門を入ると、初めに案内された「御幸門」があります。

笹垣(桂垣)

桂川の土手道に沿って、境域をくぎる笹垣(桂垣)が連なっています。
写真右側に少し見えているのが歩道で、笹垣との間に溝があります。


笹垣は離宮の東側一帯に自生する竹藪の竹をそのまま利用して
一定の高さで竹を押し曲げて編んだ素朴な生垣です。

桂川が増水したときの事を考えて、書院を高床にしていますが
この笹垣は増水したときにゴミなどを受け止める役目をします。


道をはさんだ先には、桂離宮の池に水を引いた桂川があります。
笹垣(桂垣)を見ながら桂橋に向かっていると・・・


桂川沿いに、レンガ造りのようなものが見えます?

徳大寺樋門の遺構

説明板によると「徳大寺樋門の遺構」でした。

「徳大寺樋門」は、桂川の度重なる氾濫を防ぐために築かれた堤防に設置されたもので、桂離宮への引き水にも利用されていたそうです。

徳大寺樋門の遺構

樋門は、明治41年5月(1908年)に改築されましたが
桂樋門新設に伴い、平成5年6月(1993年)に廃止されることになり


その廃止された一部が「徳大寺樋門の遺構」として
ここに残されているそうです。

桂橋

遺構のすぐ横に、地元の人には「桂大橋」と呼ばれている
「桂橋」と書かれた橋があります。

桂離宮の近くへ行かれた時に、見て欲しいと思った番外編です。
桂離宮の参観と番外編は、これで終わります。
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東京オリンピック開催に合わせて「2021年の祝日は移動します。」

2021年07月01日 | Weblog
6月の旧暦名がついた「水無月」

小豆の赤い色が邪気を祓うとされ
京都では古くから6月の最後の日に食べる習慣があります。
昨日、お供え用に買ってきました。

2021年6月が終わり・・・
そして、7月からマヨネーズなどが値上げされるそうです。(^^ゞ


2021年の祝日が、オリンピック開催で変更されることは
ご存知の方も多いでしょうが・・・私は知りませんでした。(^^ゞ
2021年のカレンダーには変更されていませんので ご注意!


東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される
3つの祝日の移動は「2021年限定」の特例です。


祝日に予定がある方は、上の「QRコード」で確認してください。
コメント (2)
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