喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

おもてなしの心

2013-11-15 | ブログ
 今週11月4日、喜久家が連携しているNPOナイス主催の
「アジア協働体をつくる・平和キャラバン 西日本編」があった。

 大洲市で歴史的にとても貴重な少彦名神社の修復作業を週末ワークキャンプとして実施。
本当に、すばらしい活動。

 九州にわたる貴重な時間をさいて、平礒にも6人が寄ってくれた。
また新たなつながりができ、平礒にも良き可能性が生まれただろう。



 私たち受け入れとしては、いつも喜んでいる。

 できるだけ良いもてなしをして、
来てくれた若者たちが、何かプラスになるものを手にして持って帰ってほしいと思っている。

 今回、6人が来てくれるということで、
いつものことだが、母が喜久家の掃除に行ってくれた。
 9月にベルギーのクラウディアが出発して2ヶ月経っている。

 クラウディアは、とてもきれいに掃除をしてくれて出発したが、
ほこりなどもあると思うので改めて掃除。
あわせて寝具のシーツかけなど。

 日曜日だったので、娘のひかるとさやかも手伝い。
 思いおこせば、7年前に喜久家に初めてボランティアの金吉純子ちゃんが来てくれることになり、
息子の武蔵、娘のひかるとさやか、姪のみゆとゆいも手伝ってくれた。
 幼いながらみんな荷物を背負い喜久家へ運び、ほうきやぞうきんを手にして掃除をした。
なつかしい思い出。

 妻は、夜、わが家でお茶でも飲んでもらためにそれらの準備。

 父は、外国の人が来られるということで、和風の母家の座敷を懇親会として使わせてくれた。

 そして弟の洋海は、いつものように律儀に送り迎え。

 家族みんなでそんなおもてなしの心。
うれしくなる。
これもまた田舎の良さ。

 喜久家に来てくれるボランティアを通して、
私の家族や地域の人たちのおもてなしの心が育まれている。

 
                      岬人(はなんちゅう)