喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

14歳のハローワーク

2013-11-28 | ブログ
 11月27日(火)~今日29日(木)まで、四国最西端の三崎中学校では2年生が地域で職場体験を行った。
毎年のことながら、受け入れのお願いをすると、こころよく引き受けていただく。

 中学生にとっても、働くということを実感するきっかけとなる。



 三崎漁協の種苗場でパレットをきれいにしているところ。
このパレットにアワビが卵を産みつける。

 

 大分県佐賀関を結ぶ国道九四フェリーでの様子。
車の誘導を行っている。

 この3日間は気温も低く、強い北風が吹きつけ、とても寒かった。
そんななか、屋外での仕事や水を使った仕事はきつかった。

 

 消防署で、ロープワークを教わっているところ。
命と財産を守る最前線に立つ消防士。
かっこいいが、あまったれた気持ちではやっていけない。

 14歳のハローワーク。
働くとは、
① 自立すること
② 生きがいをもち、自分を成長させること
③ 誰かのために、自分を役立てること

 14歳の真剣な眼差し。
それを応援する地域の人の温かくて、きびしい眼差し。
明るい未来が見える。

 よし、今日は、もう少し仕事をがんばろう。

                 岬人(はなんちゅう)