喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

猪をよく見かける

2015-02-10 | ブログ
 昨夜、9時前、仕事を終えて車を走らせ、家路を急いでいた。
二名津のウナイババのヘアピンカーブを2つ回り、3つ目にさしかかってスピードを落とした。

 その時、前方に何やら黒いかたまり。
猪だ。



 それもけっこう大きな体。
ガードレールよりも背中が高かったので、80㎝はあっただろうか。
体長は、1㍍を超えていた。

 車を停車し、様子をうかがう。
猪は、驚いた様子もなく、太々しささえ感じた。

 窓を下ろし、鼻息を聞く。
こちら正面を向いて、
「ヴー、フンフン。ヴー、フン。」
何とも勢いがある。

 カバンからカメラを取り出し、撮影。
少しあわてたため、ぶれてしまった。



 それを鼻で笑うかのように、
大きな巨体の向きを変え、山の中へ軽々と駆け上がって行った。

 豚に似ているが、そのパワーと身のこなしは比べものにならない。 
昨年末、檻のワナにはまった猪を見て衝撃を感じた。

 こんな猪が、畑を荒らし回っている。
共生できればいいのだろうが、農家にとっては暮らしと身を脅かす獣でしかない。

 1ヶ月に1度は、見かけるほど、めずらしくないものとなっている。
何とかできないものだろうか。

                 岬人(はなんちゅう)
コメント
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