喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

「戦後70年 国家の岐路」  櫻井よしこ講演会

2016-01-26 | 地域づくり
 松山のひめぎんホールで、愛媛銀行主催で櫻井よしこさんの講演会があった。

著書のはじめに

「戦後70年、私たちは日本周辺の国際情勢を見てとって、日本の次の世代、そのまた次の世代のために、
日本国の行く末を確かなものにしなくてはならない。

 これまでのように、現実には存在しない国際社会の善意を信じて、それにすがる国であってはならない。
 
 日本らしい穏やかさと雄々しさをもとに、自主独立の精神に満ち溢れた国家として再生することが、
私たちに課せられた使命である。」


とある。

 「日本」や「国家」という言葉を
「地方」「ふるさと」や「自分」という言葉に置きかえてみた。

「戦後70年、私たちは各地方の情勢を見てとって、ふるさとの次の世代、そのまた次の世代のために、
ふるさとの行く末を確かなものにしなくてはならない。

 これまでのように、現実には存在しない社会や政府の善意を信じて、それにすがる地方であってはならない。
 
 地方らしい穏やかさと雄々しさをもとに、自主独立の精神に満ち溢れたふるさととして再生することが、
私たちに課せられた使命である。」


 
 この置きかえた考え方から何が見えてくるか。
そして何よりも、自分には何ができるかが大切なこと。

                岬人(はなんちゅう)