喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬を襲った豪雨のつめ跡

2016-06-21 | 自然環境
 6月19日未明から降り続いた豪雨と落雷。
昨日昼間は小降りになったものの、夜から再び降り始めた。

 昨夜、帰宅しながら道路やミカン畑に荒れたつめ跡が残っていたので、今朝の様子が気になっていた。

 今朝も大雨警報は出ているものの、伊方町は雨も降っておらず落ち着いた様子。
よく降ったなー、といった景色。


 釜木の舟瀬川は、滝のようになっている。


 普段はあまり流れのない奥山への川もかなりの水量。


 中には、土砂が川をせき止め、道路に湧き出しているところもあった。


 最も大きな被害は、釜木の人家外れの倉庫の地盤が陥没して、崩れかけている。


 
 今朝出勤するとき、平礒の選果場前に続々と人が集まっていた。
恒例の道路の草刈り作業だ。
大雨で道路に散乱した木々や石も整理されると思う。
 我が家からは父が作業に出てもらう。

 田舎では、自分たちで郷を守ろうとする自治意識が強く残っている。

 ふるさとの田舎では、今回の豪雨の復旧が早くも始まっている。



                     岬人(はなんちゅう)