喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

松江の満月と佐田岬の満月

2017-12-03 | 佐田岬の風景
 1日(金)から島根県松江市に出張。
全国人権・同和教育研究大会に参加。

 昨日、会が終わり、宍道湖の夕日を見に行った。
夕日が宍道湖の西に沈もうとしていた時、東の空には満月が昇っていた。


 風もなく、しばらく夕日と満月に見とれていた。

 夕日を見送り、松江城に向かった。
 国宝の天守閣に上れなかったのが残念だったが、先ほどよりも高く昇った満月が
松江のまちを照らしていた。
 松江城からまたしばらく満月を眺めた。


 その後ホテルへ戻る途中、橋の上からまた眺めた。


 松江の満月を楽しみ、今日帰って来た。
バスを降り、三崎から車を運転し、わが家へ。

 途中、釜木湾を照らす満月が見えた。
実は、今日が満月、しかもスーパームーンらしい。
月が地球に最も近かったようだ。
だから、見かけ上で今年最小だった6月9日の満月と比べて1割以上大きく、約3割明るかったという。


 やはりふるさとの月が一番いい。
他に明かりがなく、月の輝きがよくわかる。
自然に対する畏敬の念がわき起こる。


 次の満月は1月2日で、来年中で地球に最も近く、「最大」の満月になる。
その次の1月31日の満月では、月が地球の影に隠れる皆既月食が全国で観察できるらしい。

 田舎の夜の楽しみだ。

          岬人(はなんちゅう)