喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

フェイスブックから見えてくるつき合い

2017-12-28 | 感動
 国内外の様々な人との交流を求め、フェイスブックを使い始めてもう長い。
若者に聞いてみると、
「フェイスブックはちょっと固い、かしこまっているので、あまり使わない」
という声も聞く。

 逆に私は、軽いツイッターやラインをしない。
思いを伝えたい、発信したいと考えたら、少し軽すぎるから。

 フェイスブックにより、国内外の様々な人と交流ができている。
めったに会わないのに、いつも会っているかのように、お互いのことをよく知っている間柄の人もいる。

 使い方によっては、すばらしいものだ。
先日、友だちとしてつながっている人をみてみた。

 友だち数 - 634 名 
 男 性  - 340 名 (54%)
 女 性  - 294 名 (46%)
 外国人  - 110 名 (17.4%)
 フォロワー-  75 名 (11・8%)
 未承認数 -  89 名


 この数字から様々なことが見えてくる。

1 男性とのつながりが多い
  もっと女性が多いと思っていたら、男性が断然多い。
 しかも記事をアップした時の「いいね」数でいくと、男性7割くらい。
 地域づくりのことが多いので、男性と思いが通じるのだろう。


2 友だち未承認が89名もいる
  自分の中につながりたい人へのこだわりがある。
 メッセージもなく、友だちリクエストされた人は丁重にお断り。
  全く面識がない人も丁重にお断り。
  つまり、顔の見える、深いつきあいをしたいと思っている。
 フェイスブックというくらいだから。

3 フォロワーが75名もいる
  フォロワーになると、常に私の記事が、その人の画面に掲載されることになる。
 国内外で意識して見てもらえる人がこんなにもいることは、とてもうれしいことだ。

4 外国人がけっこう多い
  110名ものよく知った外国人がいる。
 全体の約12%が外国人というのは、けっこう多い割合だろう。
  これは、喜久家プロジェクトの影響だ。
  忘れられない、一生つきあっていきたい友達が世界中にいることは、
 とても大きな幸せだ。 



 
 今年も多くの人とつながりを広げ、深めることができた。
自分の浅く、狭い世界を大きく変えてもらった。
本当、感謝の思いでいっぱい。

 来年もさらにいい年にしたい。
そしてつながってもらっている人たちに、少しでもいい影響を与えることができる自分でありたい。

             岬人(はなんちゅう)

 
 

田舎暮らしとハスラー

2017-12-28 | 田舎暮らし
 田舎暮らしにとって、車は必需品。
田舎のオープンカーこと「軽トラ」は、ベストセラー。

 狭い道には、やはり軽自動車が便利。
妻が長年愛用してきたムーブを乗り換えた。

 最後まで、迷ったのが、日産「デイズ・ルークス」とスズキ「ハスラー」。
日産の営業マンは、とてもすばらしい方。
何度も訪ねてもらい、様々な情報を提供してくれた。
しかも、もともとメカニック専門なので、質問に分かりやすく答えてもらえる。



 かなり迷った結果、経済性と田舎暮らしの使い勝手を考え、
ハスラーにした。

 これから、この車とともにたくさんの物語が生まれるだろう。

        
                岬人(はなんちゅう)

おばんざいの店「まる」

2017-12-28 | 
 昨夜、ちー兄に誘ってもらい、数人で八幡浜で忘年会。
一次会は、最近オープンしたという「まる」。
おばんざいの店。
 
 カウンターには、大きな器に入った煮物、酢物などが並ぶ。
厨房には、元気のいいお母さんが3人。
心も体も「まる」
 とても居心地のいい店だった。
最近は、チェーン店が多いので、なおさらそう思う。



 ところで、「おばんざい」とは?
日本大百科全書(ニッポニカ)によると。
 
京都で日常的に食べられているおかずをさすことば。
古くからの商家や旧家が多かった京都市中心部では、切り干し大根やひじきのような乾物、
おから、旬の野菜などを食材にした、
平生から食べ慣れたおかずのことを「おぞよ」や「ぞよもん」、「おまわり」とよんでおり、
魚などの比較的高価なおかずはこれらと区別して「お焼きもの」などとよんでいた。

 おばんざいとは、このような日常的な総菜の総称である。
京都では、かつては新鮮な魚介類の入手が困難であった一方で、
塩干物、乾物、豆腐、旬の野菜や山菜などを使った料理が、禅宗の食文化の影響を受けながら発達してきた。

 おばんざいは、昆布や鰹節のだしのうまみを生かし、安価な旬の野菜や乾物を調理する点に特徴がある。
今日では、京都にみられるだしの味を生かした総菜や酒の肴などを表すものとして世間で広く使われるようになった。


 「おばんざい」は漢字では「お番菜」が一般的であるが、お晩菜やお万菜と書くこともある。
「番」の文字には、日常的な、粗末な、といった意味がある。

 
 商家などの町衆や奉公人の質素倹約を信条とする慎ましい暮らしとともに、
町内や家ごとの年中行事や習慣のなかで育まれてきた料理である。
 そのため、野菜の葉や表皮、だしをとった乾物の残り物などをむだにせず、上手に使い切る。
このくふうを「始末する」といい、おばんざいの特徴になっている。」


               岬人(はなんちゅう)