先日2月12日(月)。
仕事に行こうとしていると、母が作業していた。

「何しよるが?」
母は、
「ジャガイモを植えるための準備をしよるんよ。」
との返事。
先日手術したばかりの眼のことが気になり、
「眼の調子はどうよ?」
母は、
「よー、見えるんよ。お世話になったなー。」
と目を大きく開き、うれしそうに返事をした。
胸が熱くなった。

夜帰宅し、いつものように母家の戸を開ける。
明かりはついているが、誰もいないので、
「母ーちゃん、おるかな?」
と寝室に向かって大きな声で呼びかける。
すると
「ジャガイモを植えて、疲れて寝よるんよ。」
としんどそうな声が返って来た。
申しわけなさで、寝室の母に向かって静かに頭を下げた。
いくつになっても親を超えることはできない、と思った。
私は、こうやってふるさとに住み、親の様子を間近で感じることができる。
それは本当に幸せなことだ。
本当の豊かさ、幸せがここにはある。
岬人(はなんちゅう)
仕事に行こうとしていると、母が作業していた。

「何しよるが?」
母は、
「ジャガイモを植えるための準備をしよるんよ。」
との返事。
先日手術したばかりの眼のことが気になり、
「眼の調子はどうよ?」
母は、
「よー、見えるんよ。お世話になったなー。」
と目を大きく開き、うれしそうに返事をした。
胸が熱くなった。

夜帰宅し、いつものように母家の戸を開ける。
明かりはついているが、誰もいないので、
「母ーちゃん、おるかな?」
と寝室に向かって大きな声で呼びかける。
すると
「ジャガイモを植えて、疲れて寝よるんよ。」
としんどそうな声が返って来た。
申しわけなさで、寝室の母に向かって静かに頭を下げた。
いくつになっても親を超えることはできない、と思った。
私は、こうやってふるさとに住み、親の様子を間近で感じることができる。
それは本当に幸せなことだ。
本当の豊かさ、幸せがここにはある。
岬人(はなんちゅう)