喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

宇和海に猛毒ヒョウモンダコ目撃情報  と すばらしい小学校4年生

2020-05-16 | 田舎暮らし

 大久小学校からの重要な情報。

 猛毒のあるヒョウモンダコが目撃されたとのこと。
噛まれると、最悪死んでしまうこともある。

 5月8日(金)お昼頃。
 大久小学校前の海岸で目撃された。

 家庭、地域でも気を付けていかなければならない。

            「体に丸い鮮やかな模様あり」

 

 実は、この話には続きがある。

 4年生の児童が、近所のおじさんとおばさんと一緒にニナ拾いをしていた。
おばさんが拾ったサザエの殻の中から、ヒョウモンダコが出てきた。
おばさんは、このタコが危険な生物であることを知らず、児童に見せた。

 すると、その4年生の児童は、次のように言った。
「それはヒョウモンダコと言って、フグの毒と同じテトロドトキシンという猛毒を持ってる。
もし噛まれたら死んでしまうこともある。
模様が青色に変色したら怒っている証拠だから絶対触っちゃだめ。」

 と、おばさんに教え、事なきを得た。
しかも帰宅後、祖父にこのことを話し、祖父から伊方町役場に連絡されたとのこと。

 近所のおばさん曰く、「〇〇君は、私の命の恩人です。」


 ヒョウモンダコに関する知識といい、適切な対応といい、すばらしい賢さだ。
4年生とは思えない賢さに驚き、うれしくなった。
自然とともにある暮らしがここにある。

 

 

 

 



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