喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

Society5.0によって変わる田舎暮らし

2020-07-12 | 田舎暮らし

 金曜日に三崎港にある交流施設「はなはな」で、おもしろい仲間6人が集まり、
オンラインについての話で盛り上がった。
 伊方町のICT環境はどの程度整備されているのか、ICTの良さと可能性等、話は多岐にわたった。

 私は、人口40人過ぎの超田舎に住んでいるが、家にはインターネットが引かれていて、
WiFi無線でどこでもスマホやパソコンを使うことができる。
テレワークもさらに進んでいくだろう。
 今日は雨の中、縁側で楽しい時間を過ごしている。


      【自然いっぱいの中でテレワーク】

 これさえあれば、世界中の人とつながることができる。

 
 Society5.0(超スマート社会)という言葉を耳にすることがある。
「ソサエティ・ゴーテンゼロ」と読む。

 狩猟社会(Society1.0)に始まり、農耕社会(Society2.0)、
産業革命後、工業化により大量生産が可能になった工業社会(Society3.0)へと発展してきた。
さらにインターネットの登場により、容易に情報の共有が可能な現在の情報社会(Society4.0)。

 そしてSociety5.0(超スマート社会)とは、
今以上に様々な人やモノがネットワークと繋がることにより、生活が便利になったり、
経済が発展したり、社会的な課題が解決していくと期待されている。

 少子高齢社会の田舎では、介護や生産は人間ではなくロボットが行い、
交通機関も全て自動運転になってくかもしれない。
医療や交通、物流、教育等の面で田舎の不便さが解消されていくだろう。


 不便さが少なくなった田舎、自然いっぱいの田舎、感染症リスクの少ない田舎、
歴史と伝統が受け継がれている田舎、人情味ある田舎等、その良さをあげればたくさんある。 
 今でも田舎暮らしを楽しんでいるが、ますます憧れる時代がやって来るだろう。

 大自然の中のパソコンが、未来を物語っている。

      岬人(はなんちゅう)



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