喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田舎者の福岡暮らし

2018-05-27 | 田舎暮らし
 先週5月20日(土)・21日(日)は、福岡にいた。
中国・四国・九州地区「生涯教育実践研究交流会」で実践発表するためだった。
会場は、篠栗にある福岡県立社会教育総合センター。

 福岡は、私にとって特別な場所。
高校生までふるさと佐田岬から出たことがなかった自分が、大学進学のため福岡で暮らすことになった。

 JR日豊本線に乗り、初めて降り立った博多駅。
目の前にそびえるビル。
あの時の驚きは今でもよく覚えている。

 あれから32年が過ぎた。
博多駅や駅前はどんどんよりよく変化している。





 全国の地方都市が徐々に人口を減らすなか、福岡はますます大きくなった。



 
 変わった街並みを見ながら、
32年前、ぽつんと立ちつくしていた自分の面影を探した。

 もう一度暮らしてみたい気もするが、
自分にはやはり田舎暮らしが向いている。


 そんな風に思いながら、大分行きの高速バス乗り場に向かった。

              岬人(はなんちゅう)

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