喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

年神様を迎えるための大掃除

2020-12-30 | 田舎暮らし

 年の瀬12月29日。
恒例行事の大掃除。
 正月は、年神様をお迎えするための行事。
そのために家中をきれいに掃除する。

 家の中は、妻や帰省している子どもたちにまかせ、
外周りを掃き清める。
それが私の役割の一つ。

【ビフォー】

 

【アフター】

 

 掃き清められた道は、集落の景観を生み出す。
 これは、今は亡き祖母がとても大切にしていたこと。
その考えを自然と受け継いでいる。

 玄関前のこの道は、かつて集落と浜をつなぐ重要な道だった。
今はほとんど人通りがないが、昔を想像しながら掃き清める。
石垣が続く30mほどの長さ。
これもまた景観をつくる。

 

 小さな小さなふるさとだが、人の手が加わるとあたたかく、生き生きとしてくる。

 正月、我が家にもふるさとにも、福をもたらす年神様が訪れますように。


         岬人(はなんちゅう)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸せの黄色い甘夏は、ふるさ... | トップ | 令和3年豪雪の始まり① 1月... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

田舎暮らし」カテゴリの最新記事