昨日18日、通勤途中。
二名津湾の一部が赤く染まっていた。
赤潮?
でもこの時期に?
近づいてみると間違いなく赤潮だった。
赤潮はなぜ発生するのか?
赤潮とは、海水中で微少な生物(おもに植物性プランクトン)が異常に増殖して、そのために海の色が変わる現象。
赤潮がおこると、プランクトンが魚のえらに触れ、えらに障害をおこして呼吸できなくなったり、プランクトンが大量に酸素を消費するため海水の酸素が欠乏して大量の魚が死んでしまうこともある。
1960-1970年代の高度経済成長期に栄養塩(リン、窒素)、有機物の排出によって赤潮の発生件数が急激に増加した。
そこで水質汚濁防止法の改正により排水基準が強化された。
その結果、赤潮の発生件数が3分の1にまで減少した。
この時期に赤潮を見るのは初めてだった。
海にどんなことが起こっているのだろうか。
岬人(はなんちゅう)
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