僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

選ばれし人

2006-10-01 | Weblog

あちこちで色々なオーディションやコンテストをやってるね。
特に音楽や芸能のそれは種類も多く応募する人も多いみたいで、どれも
結構盛り上がってるようや。

で、驚くのが、その倍率の高さ。4000人に一人とか、場合によっては何万
人に一人の割合でしか栄冠を掴めないものがほとんど。

だから、こういう所で栄冠をつかんだ人は、目指す道で人並み外れた能
力(ビジュアル等、生まれつきの才能も含めて)を備えている訳で、そのほ
とんどが世に出て人々に知られる存在になるはず。
でも、次はその世の中で知られた人の中で、「一流になれるか」というコン
テストが待っていて、また生き残りをかけた戦いが始まるということになる。
逃げれば忘れ去られていく厳しい戦いが。

選ばれた人の中でまた選ばれ、そしてその中でまた選ばれ・・・ものすごい
壮絶な戦いを勝ち抜くにはそれ相応の努力がいるのはもちろんやけど、
やっぱり、何万人という中から選ばれるという天賦の才能が基本にあるこ
とは間違いない。そしてこの天賦の才能は発揮する場を見つけさえすれ
ば、誰にでもあるものだと思うのだ。

ということで、自分の天賦の才能を発揮できる場を考えた。
アデランスのヘアーモデルという仕事はどうやろ?これこそ、毛髪がナニして
る人にしかできない仕事であって俺はまさに選ばれし人や。

で、ちょっと友達に聞いてみた。俺こんなこと考えてるんやけど、どう思う?
その友達曰く。

あーいうモデルは普段はとても貧相で、カツラを付けたら急に生き生きする
というような人が適任で、あんたはハゲ頭がとってもよく似合う人やからあか
ん!

うーん、これだけは選ばれる人になれる分野やと思ってたのに・・・
俺って何をやったら選ばれるんやろか。