僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

安心が心配。親って不思議。

2007-01-08 | Weblog

親はこんなだったのに、子供は全然違うなぁ、と思いを二人の娘に同時に抱いた。

まず、長女。内定した仕事のことについて色々と話をしていると、その仕事(会社)
を選んだ理由は、好きで得意な英語を生かせるから、というとことと同時にとても
厳しい仕事やからということを言っていた。前者の話は以前から聞いて知ってはい
たものの、後者の話は全く聞いたことがない話やったので、正直びっくりしたね。

次に次女。この連休でまたスノーボードに行ってきたらしいねんけど、この爆弾低
気圧で猛吹雪となり、せっかく行ったものの滑るのを諦めて帰ってきたと言っていた。
なんでも恐れずに挑戦する次女からしたらえらく慎重で、これもびっくりしたな。

このふたつの話、長女の話については、親の俺たちもなよなよしたことも、いいかげ
んに仕事をする人も大嫌いやけど、特に厳しい仕事を選びたいとまでは思ってな
かったし、次女の話についても、俺たちは行った限りはどんな悪条件でも、危険を
顧りみず滑って帰るタイプやったんで、どっちも、へー!?誰に似たんやろ?みたい
な感じ。

まぁ、どっちの話も心配より安心する話ではあるんやけど、安心な話にはまたなん
かもの足らなさを感じてしまう。

子供を思う親の気持ちってホンマに不思議やなぁ。でもこの説明のつかん気持ち
が親を続けていける原動力のような気もするし、今回の話では、ほんとに子供は
限りなく親を育ててくれることに改めて感じ入った次第であります。


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