僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

職場選び

2007-01-29 | Weblog
サッカーの話。ドイツのブンデスリーガでプレーしている高原選手が、今年ゴールを量産している。なんでもあの中田のゴール数を抜いたらしい。まぁ中田はフォワードやなかったから単純に比較してもあかんとは思うけど、とりあえず日本人として海外のクラブで一番ゴールをあげた選手になったということは間違いない。

でもこの高原、昨年までは鳴かず飛ばずで1軍と2軍の間を行ったりきたり、日本代表でプレーしてもそう冴えたところもなく、いわゆる一流半の選手やったのに、何が彼をこうも変身させたのか?

色々なスポーツニュース関係のニュースによると、どうも所属クラブを変わったということが最大の理由らしい。つまり、今まで所属していたクラブでは彼のプレースタイルが活きなかったけど、今度のクラブは彼のプレースタイルが活きるチームだったということ。

このことは、サッカーのような団体競技では、個人の力はもちろん大切やけど、それを活かしてくれる周りの力が不可欠やということをとても分かりやすく教えてくれている。そして、それは周りに求めるんじゃなくて、自分自身でその環境を作る、もしくは、作ることができなければ、できている環境を探さなあかんということを。

もちろんこれは普通のサラリーマンにも当てはまる話で、力はあるのに発揮できていない、という人はかなりいると思う。そういう時はがむしゃらにそこで頑張ることも必要やけど、もっと自分に合った環境を探す(転職)ということも考えてみる必要があるんやないかなぁ。

実力には「自分を活かす場を見つける力」というのが含まれている。
何度も転職を繰り返す人を、あながち辛抱が足りない人というふうに評価してしまうのもどうなのかと考えさせられてしまう話題でありました。

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