僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

オフィス街で飛び蹴り目撃

2007-01-23 | Weblog

昨日夕方、仕事で車を運転している時、青信号で俺が直進していたら、いき
なり血相を変えたひとりの男性が信号を無視し、全力で走って横断してきた。
幸い、俺からは少し距離があったし、他の車もたまたま少なかったので事故には
ならずに済んだけど、単に横断といっても道路は大阪市内の堺筋。4車線で
交通量も多いので、時間帯にもよるけど、信号が変わらないうちにいきなり飛び
出して渡るなんていうのは自殺行為と言われても仕方がない愚行や


でも、この一見自殺志願の男のこのあとの行為がもっと異常やった。
なんと、全力で走った勢いそのままに、道の反対側にいた別の男性にいきなり
飛び蹴りをくらわしよったのよ。くらった男性は倒れて数メートルは飛ばされてい
たように見えたな。俺はそのとび蹴りをした男性と、被害にあった男性との間に
何があったのかも当然知らないし、車は流れに乗って走っているので止めること
も出来なかったから、あとがどうなったかも分からんけど、血相を変え、走ってくる
車なんかには目もくれず国道に飛び出してきたのは、その相手にとび蹴りをくら
わすつもりやったことは間違いなさそう。

このシーン、自分ではこの49年間の中でもかなり異常やったので、ニュースにで
もなっているのかと思ったら特にそんな様子もない。単なるありきたりの傷害事
件で怪我の度合いが少なかったのかも分からんし、飛び蹴りを食らった人には
食らうだけの理由があって、事件にもなってないのかも分からんけど、あきらかに
異常やと思えることが「この程度のこと」として日常になっていく時代なんやなと
思うと、ほんまに背筋が寒くなる。

子供を安心して学校へ通わせることはおろか、オフィス街のど真ん中で仕事に
勤しんむこともできん世の中がくるのは、北極の氷が溶けるといわれている40
年後よりもっと早いかも知れんねぇ。


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