コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

秋の初めと言うには早い四国 - 10/11 松山城 -

2009年10月17日 | 伊予
松山城は松山のシンボルです。どこからでも見えます。
賤ヶ岳七本槍の一人、加藤嘉明の創設者になる城で、寛永4年(1627)に完成しています。
今では全国でも珍しい、山城の名残をとどめた、山の上に立てられたお城です。
松山という名はお城の完成とともに付けられた名前とかで、かつては松に覆われた山であったからとか。
今では松は山裾に少し残っていますが、タブノキやスダジイ、クリ、クスノキなどの広葉樹に覆われています。
お城の裾の本丸は春の花見でにぎわいます。


下から結構急な坂を登って行くと立派な石垣に続く入り口につきます。

 
石垣の間から天守閣が望めます。なかなかの良い眺めですね。
右の門は筒井門と言います。国宝でしたが、昭和24年の火事で焼失しその後昭和46年に再建されました。
奥の建物は多分太鼓櫓。

  
立派な櫓と天守閣。


天守閣の北側の美しい建物。
松山城全体は夜間にライトアップされます。大全日空ホテルのラウンジから、グラスを片手に正面に見る夜景も素敵です。


近頃はやりのご当地キャラ。よしあきくんって言ったかしら。


マドンナ・ぼっちゃんの姿を借りたボランティアは記念写真に人気です。


彼ら、彼女らの交替はリフトに乗って。
そうそう。下からはリフトあるいはゴンドラに乗って行き来できます。帰りは徒歩にした方が楽しいですよ。
東雲神社側に下りた方が静かです。


松山の街の180度パノラマ。合成なので少しゆがんだりずれているのはご容赦。別ウィンドウで開いて拡大して見て下さい。
右端がフェリーの発着場のある松山観光港方面ですが、左端は伊予市や砥部方面だろうと思います。

松山城の案内は Wikipedia (http://ja.wikipedia.org/wiki/松山城_(伊予国))が詳しいと思います。


伊予鉄経営の市内電車。150円。
「恋し、結婚し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい!」っていいフレーズですね。
日本ってやっぱり母系社会なんでしょうか。

次回は興居島編です。