フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

ベニチャワンタケモドキ

2024-09-21 17:22:22 | Mushrooms
ベニチャワンタケモドキ
ガーネットオチバタケは豊作で、次々と発生している。
キイロイグチ
キノボリイグチ
ミヤマタマゴタケ?
ムラサキアブラシメジモドキ
チチタケ
クリノシロコナカブリは大発生中で、ヤマグリの落葉、花穂、イガから発生していた。
ムラサキゴムタケ
アイコウヤクタケ
傘が6-7mm程度の不明きのこ
ヤマグリは大豊作。実は大きく味もよい。
森の中に大粒の栗の実がごろごろ落ちていて、ついつい拾ってしまう。
今年は雨が多く、日照時間も少なくなく、気温が高かったのが好条件だったようだ。

全国でクマの出没がニュースになっている。
山に広葉樹を植えてクマの餌を増やせばよいと、専門家がテレビで言っていた。
広葉樹を植樹するのは良いことだが(生物多様性の維持のため)、クマ対策としてそれで良いのだろうか?
近年の気候変動により、木の実が極端に不作の年と豊作の年があるのが大きな問題なのだ。
栗やドングリやブナの実などのクマの餌が増えたとして、豊作が続けば個体数が増え、不作の年に大挙して人里に降りてきかねないと思うのだ。