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昨日は、田植えをしました。
天気が良くて予定より1時間ほど早く終えました。
近所の方と前原の長男が手伝いにきました。
田植えは、近所の機械利用組合の方が植えてくれます。
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今年の田植えで、これまでの百性人生の中で二度目のむなしさを感じました。
一回目は、減反政策がはじまったときです。
自分の田んぼに田植えができない事でした。(保障金を支給)
今回は、田植えができても「お米で出荷できない」ということです。
民主党政権になって「飼料用稲「飼料用米」を希望した場合は、「補助金」を出すというのです。
今の生産者米価は、生産費を下回る「米価」です。(消費者は高いと思っておられるかもしれませんが)
主食用の米を作るより「飼料用稲」をつくる方が高い「補助金」をだすというのです。
そんな金があれば、外国からの米輸入を止め、農家が喜ぶような施策に転換すればいいと思いながらも。私はそんな誘いにのって、25アールを自家用の「主食稲」を、65アールを「飼料用稲」をつくることにしました。
「飼料用稲」は近所の畜産農家が無料で引き取ります。