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昨日は、海江田経産大臣が玄海町と佐賀県庁を訪れ「原発運転再開」を求めました。
私は、仲間の人たちと、午前9時半から玄海町役場に抗議に行きました。
玄海役場の周辺は、マスコミ関係者と警備の警察官が多数あつまって物々しい雰囲気でした。
黒塗りの車で玄関横づけした大臣は、私たちに振り向く事もなく役場の中に入っていき30分ほどで県庁へ。
30分程度でどのようなやりとりができたのでしょうか。
「強いメッセージをいただいた」(知事)「大臣の言葉は心強い」(町長)
そのことをいうためのタイミングとして大臣がきただけのことで「アリバイづくり」儀式だったのです。
国や電力会社は、「玄海原発が全国で一番」にするために町長や知事との会談の模様をマスコミを通じ大々的に宣伝させています。
昨日も書きましたが「水素爆発を防ぐのに天井にドリルで穴を開ける」こんな程度の安全対策です。
もし、玄海原発で福島原発級の事故が起きた場合、収束の手立てを九電は持っているというのでしょうか。
福島原発の特に3号機は、高放射能で近づけなく作業が進んでいません。3号機はプルサーマルです。玄海原発3号機も同じです。
収束のめどが立たないなかでは運転再開はあってはならないことです。
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県主催の「説明会」が7月8日に多久市中央公民館で急きょ開かれる事になりました。
その募集要項が新聞に報道されています。
1日~5日までの受付で、各役場にFAX・メール・ハガキで申し込みます。
各市町の募集定数は、唐津市と玄海町が50人。その他の市は20人。その他の町は10人。
定数をオーバーしたら抽選し、結果は入場券配布で知らせるそうです。
私も申し込もうと思いますが、参加できるか不安です、それとも「議員は別枠」なのでしょうか。
それにしてもタバタ開催。それも「限定参加」では先日の「県民7人への説明会」と似たようなものです。
運営は、どうなるのかまだ詳しい事は分かっていません。