こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

大連立は翼賛政治

2011年06月08日 07時23分24秒 | Weblog
 今日は、菅首相が発足して1年目に当たるそうです。

しかし政局は、東日本大震災の被災者の心情を逆なでするように「菅おろし」一色です。
しかも、民主党と自民党の間で菅直人首相の辞任を前提に「大連立」の動きが急浮上しています。
「翼賛国会」再現の恐れさえ感じるものです。

 東日本大震災は発生から3カ月近くになるのに、いまだに10万人の被災者が避難生活を続け、「災害関連死」など二次被害の発生さえ深刻に懸念される状態です。

震災にともなう東京電力福島第1原子力発電所の重大な事故も収束のめどが立たず、飛散した放射性物質による被ばくの恐れやいつまで続くか分からない避難生活の長期化が大問題になっています。

 民主党は、自民党政権を批判して政権に就きました。にもかかわらず、菅政権のもとでもたびたび消費税増税などで「大連立」に動いてきました。

民主党では政治の中身が変わらないことを浮き彫りにしています。

 議会は、今日から議案質疑、一般質問と22日まで気が休まる時はありません。

 私は、あす「議案質疑」13日に「一般質問」をします。

コメント (1)
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