
安倍自公政権が国民とのかい離を明らかにしたできごとが、また一つ昨日おきました。
「特定秘密保護法」の強行採決です。
この法律は、自公政権を支持する人を含めて国民の多くが反対しています。
安倍政権は、与党の多数にモノを言わせて「強行採決」しました。
安倍首相は、臨時国会での所信表明では「成長戦略国会」と表明し、特定秘密保護法案については言及していませんでした。
それを、表明した「成長戦略」については議論せず、言及していない「特定秘密保護法」を強行したのは「安倍首相流のやり方」です。
これまでも、選挙の時は「消費税増税」「社会保障の改悪」については口をつぐみ、多数を当選させたら、4月からの消費税増税と社会保障の改悪へまっしぐらです。
沖縄では、自民党選出の国会議員や県議会議員は「米軍基地の県外移設」を掲げ当選。
石破幹事長が沖縄を訪れ、離党勧告をちらつかせ「一喝」して「県内移設容認」へ。
TPP協定交渉では「聖域を守る」と言いながら、「ズルズルと後退」。
加えて「減反政策」は廃止へ。農村と農家を見放しました。
一見強そうに見えても、国民を愚弄する安倍政権は早晩崩壊することは確実です。
日本には、「おごる平家は久しからず」ということわざもあります。