こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

もっと早い対応ができたはず

2014年01月08日 07時56分57秒 | Weblog


 2007年に女子中学生が「いじめはしていない」と主張するにも拘らず執拗な事情聴取によって精神疾患になった問題で昨年佐賀地裁は市に賠償命令の判断を下しました。

 このことについて、坂井俊之唐津市長は6日の記者会見で、「教育委員会はもっと早い対応ができたはず」と市教委の対応についてコメントを発したものです。
市は控訴を断念しましたが、「もっと早い対応ができたはず」と述べるのであれば、なぜ1年前に裁判所が「和解案」を提示した時に和解に応じなかったのでしょうか。

 市は1年も何を争い、何を主張したのでしょうか。
市の控訴断念の理由の一つに「女性の現在の精神状態」を挙げています。
ならば、女性の精神的負担について思いやる心があれば和解に応じるべきあったのです。
判決では、和解案より厳しいものになっていることからも明らかです。

 市長は女性の社会復帰に対して「後押ししてあげたい」と述べています。
具体的に何を「後押し」するのでしょうか。
「女性から申し出があれば考える」では上から目線になってしまいます。
せめて、その真意が相手に伝わるよう面接することが必要です。
言葉だけで終わらないようにしてほしいものです。

 今でも学校現場では「いじめ」「暴力」が絶えません。
教師の多忙化による子どもとの接触の減少があります。
生徒と教師が信頼関係が持てる時間的余裕が必要ではないでしょうか。

 新聞写真は、朝日新聞佐賀版2014/1/6

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ほけんぎょう

2014年01月08日 06時54分25秒 | Weblog


 7日は、門松がとれる日です。
正月飾りやモチを持ち寄り、青竹をやぐらに組んで正月飾りなどを燃やします。
その火で焼いたモチを食べると病気をしないなどの言い伝えがあり、各地で「ほけんぎょう」をします。

 その集落ごとに少しづつ違います。
中浦地区は、田んぼの中で行われ、地域の方が持ち寄って新年のあいさつをされていました。







 切木地区では、子どもクラブと保護者が中心になって前日から竹を寄せ集めておられました。





 私の所では、少し離れた広場で行われました。
例年、自宅前の広場で行うのですが、竹の「スス」(燃えガラ)が迷惑をかけるということで少し離れたところになりました。





 どこも共通していることは、大人は「モチを食べる」という事よりも「お酒を飲む」という雰囲気です。
どちらにしても、この一年無病息災で過ごしたいものです。



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