2月9日投開票で東京都知事選挙が始まりました。
後だしジャンケンで論戦を避け知名度に頼る候補が相次ぎ立候補しています。
候補者は、どんな都政を目指すのかを公開の場で討論してこそ都民の選択に付すべき最低の務めです。
それを避けるのは、薄っぺらな考えしかない候補者と言わなければなりません。
細川氏は、「脱原発」を売りにしていますが、猪瀬前知事と同じ「おカネ」で政権の座を辞めた人です。
舛添氏は、政党助成金で私腹を肥やしてきた人です。
自民党は、除名した舛添氏を応援するという節操のない政党です。
公明党は、勝ち馬に乗りたいだけで舛添氏を応援。
民主党は、一度は「舛添氏支持」に傾きながら、自民党との「相乗り批判」を恐れ細川支持へ。
民主党の有力支持団体の労働組合は「舛添支持」と分裂状態。
共産党は、宇都宮さんを前回の都知事選でも応援し100万近い票を獲得しました。
都知事選の結果は、全国に影響を及ぼします。
都は東電の大株主です。再稼働を認めない意思表示にもなります。
宇都宮さんは、「年越し派遣村」の村長で、元日本弁護士会の会長でもあります。
貧困と格差をなくすために頑張って来れれた人です。
99%の弱者のことを考え行動する宇都宮さんが都知事として一番ふさわしいと考えます。