昨日の朝日新聞に注目する記事が載っていましたので紹介します。
高市早苗総務相が放送法４条違反を理由にテレビ局に「停波」を命じる可能性に言及したことについて、司会者の田原総一朗氏岸井成格氏らジャーナリスト６人が２９日、東京都内で会見を開き、「私たちはこの一連の発言に驚き、そして怒っている」とする声明を発表しました。
会見した鳥越俊太郎氏らは、高市氏の発言を放送法や憲法の精神に反するものだと批判し、「現在のテレビ報道を取り巻く環境が著しく『息苦しさ』をましていないか」として、「自主規制、忖度（そんたく）、萎縮が放送現場の『内部から』広がることになっては、危機は一層深刻である」と訴えました。
高市発言に、「テレビ局が抗議すべきだが、残念なことに、多くのテレビ局の多くの番組が何も言わない」といテレビマスコミの状況を憂い、高市発言に抗議の声明文を発表しました。
安倍政権は、翼賛メディアをつくるために、停波というマスコミの「のど」に権力を突きつけています。
それに立ち向かう勇気ある発言に拍手です。
