180世帯に6集落でなる地域では、集落ごとに組長がおり毎月の集会があり、その場で、区費などが徴収されます。
坂井後援会の役員が毎年春頃、年会費1000円を徴収します。
加入は自由とはいえ「みんなが顔見知りなのでよっぽど勇気がないと断れない」「1000円を断って変な目で見られたくない」「自分が断れば集落が不利益になるのでは」と複数の住民は話しています。
支部総会は毎年秋に、分校の跡地につくられた「公民センター」が使われ、坂井市長の他に地域の市議も出席し酒宴が催されます。
そこでは、市長に道路の補修や公民館改修など地域要望が出され、地元陳情の場ともなります。
翌日には、市職員が「場所は何処でしょうか」と尋ねてきて工事がはじまることも。
一連の事件発覚後、昨年から総会そのものが中止に。
写真は、坂井後援会支部総会が毎年おこなわれたとする分校跡地につくられた「地区の公民センター」です。