昨日の朝のテレビやラジオは突如、北朝鮮のミサイル発射で「戦時中の様相」でした。
北朝鮮が再び日本上空を通過するミサイルを発射したことは、日米韓に緊張感を高めることであり決して許すわけにはいきません。
日本や朝鮮半島で、偶発的なミサイル発射により想像もできない大惨事になる可能性があります。
北朝鮮へは自制と米国には対話を願いたいものです。
カーター元米大統領は12日、南部ジョージア州アトランタで講演し、米国を敵視する北朝鮮への対応について「私だったら平壌に自分が行くか、最側近を今すぐ派遣する」と述べ、直接対話に乗り出すようトランプ大統領に促したと報じられています。
困難な事態に直面している後輩大統領に助言した格好だとAP通信が報じています。
カーター氏は、1994年の朝鮮半島危機の時に自ら訪朝し危機を回避した事があります。
カーター氏は、米国が北朝鮮側に「敬意を持って接し、話し合いをしない限り進展はない」との考えを示し、トランプ氏に対して「平和を守り、人権を擁護し、真実を伝える」べきだとも語ったそうです。
トランプ大統領は、カーター元大統領の助言に耳を傾けるべきではないでしょうか。