こんにちは浦田関夫です

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誠実な答えになっていない

2019年08月21日 06時54分54秒 | Weblog


 神集島をよくする会の皆さんが「補助金事業の在り方」について、昨日、峰達郎市長から回答書が会の代表に農林水産部長から手渡されました。
 一言でいえば、実績報告書を優先し、市がおこなったアンケート調査は「不正があったとの証拠とすることは難しい」とアンケート調査を無視するものです。
 アンケート調査をした目的は、事業が適正に行われたかどうかの「事実確認」のためでした。それを「回答された方の記憶がさだかではなかった」と無視していますが、清掃作業で「日当を受け取っていない」と回答が72%にも及んでいる事実をみれば、アンケート調査を無視するのは無理があります。そうであれば、アンケート調査に税金を使うことは「無駄遣い」をしたことになり、そのことへの言及はあっていません。
 もう一つは、受領印としての「印鑑の使いまわし」の件です。
市は、まともに答えず「今後は疑義が生じないように原則口座振り込みを徹底する」と回答しています。
 このことを裏返せば、「使いまわしは良くないので、今後は口座振り込みにします」と云っているようなものです。
 役員報酬の受け取りでも同じです。役員13人中7割が「役員報酬を受け取っていない」とアンケート調査に回答しているのに「受領印がある」と実績報告書を優先し、「今後は疑義が生じないように原則口座振り込みを徹底する」と回答しています。
 アンケートは、「実績報告書」に疑義が指摘されたことから、事業が適正に行われたかどうかの「事実確認」のために、市の判断でおこなわれたものです。
そのアンケートには、徹底して目をつぶり、「実績報告書」にしがみつく回答書であり、誠意を感じられません。



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