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大町町などでは豪雨災害が続いて、病院が孤立するなどの状況と懸命の復旧作業が続いています。
共産党中央委員会と県委員会も「豪雨対策本部」を立ち上げ、対応をおこなっています。
今回の豪雨により被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。
佐賀新聞28日付けには「年金目減り」と「100年安心年金」が揺らいでいることを伝えています。
5年ごとに年金の運用状況と見通しを検証する「財政検証」を発表する予定だった6月が、安倍首相は「参院選に影響する」と選挙が終わったこの時期にしたものです。
予想していましたが、若い人ほど、国民年金のみの人ほど目減り幅が大きいことを認めています。
「マクロ経済スライド」によって基礎年金(国民年金)が3割カットされます。
その一方で積立金を現在292兆円を50年後である2070年度までに522兆円も積み増すとというものです。
年金削減で暮らしを破綻させ、積立金で株価の下支えに使われています。こんな制度は抜本的に見直すべきではないでしょうか。
暮らしが成り立たなくても年金制度として100制度が維持できても意味がありません。「減らない年金」へ舵を切ってほしいものです。
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