昨日は、「原発なくして再生可能エネルギーへ11行動」に参加しました。
東日本大震災から3月で9年目を迎えます。
未だに、放射能の影響で故郷へ帰れない人が4~5万人いるといわれています。
原発の廃炉作業も一向に見通しがたっていません。
九電は、原発の安全対策に9000億円以上の費用をかけるといいます。
この金額は、原発建設費用を上回る金額です。
それでも「安全対策に終わりはない」とどれくらいの費用をかければ「安全な原発」となるか不明です。
その費用は、利用者の電気料金に加算されています。
原発立地自治体には多額の「交付金」が支払われ、住民の口をふさいでいます。
年一回は、大規模な「原子力防災訓練」がおこなわれます。
5キロ圏内の住民は「安定ヨウ素剤」という薬を準備しなければなりません。
危険と引き換えの多額の交付金は「再生可能エネルギーへの転換」への研究をすべきではないでしょうか。