こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

これでいいのか、漁港管理

2020年06月06日 06時20分46秒 | Weblog
 ある新聞で、湊浜漁港で、漁船やプレージャーボートが44隻も「無許可」で係留されていることが報じられました。
早速、数日間かけて漁港を見てまいりました。
ほとんどは整然と管理されていましたが、湊浜漁港の管理は極めて不十分といわなければなりません。

 漁港の管理は市町村の責任と「漁港漁場整備法」に明記されています。
私は、昨年12月の一般質問で「漁港管理」について質問し、当時の部長は「厳しい態度でさらなる放置船対策を講じて参ります」と答弁して半年、そのことが改善されていないことを露呈しました。

 湊浜漁港では、草が生えて船縁は錆びて剥げ落ちそうになっている漁船や操舵室の窓はガラスはなく板で覆われるもの、操舵室は物置になっているプレージャーボートもあります。
陸には「ごみ捨て禁止 唐津市」と書かれた看板の近くにプレージャーボートが放置さている状況です。

 唐津市には「唐津市漁港管理条例」が定め管理しています。
しかし、事実上「地元の漁協」に丸投げされ、そこそこの漁港で違いが出ています。
44隻も「無許可」であったことは、係留料を徴収していなかったことになります。
一隻3万円としても132万円(年)も市に損失を与えたことになります。
唐津市全体での「無許可船」の数は分かっていません。

「漁港管理者としての責任」を果たすように求めて、15日の一般質問で取り上げることにしています。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン