こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

36度の教室で授業

2020年06月16日 05時58分54秒 | Weblog

一般質問が終わりました。
4日間で18人の議員がそれぞれの市民の声を代弁し執行部に迫りました。
定例議会の一般質問は、市政を市民目線で質す議員だけに与えられた権利です。
しかし、10人の議員は「黙って座っているだけ」で終わりました。

私は、質問の時間配分を考えながら3項目をしましたが、「学校での熱中対策」は時間が足りずに駆け足になりました。
 分かったことは、教室の最高温度が「36度」(H29年・西唐津小学校)だったことを教育部長が答弁しました。
教室の適正温度は「17度~28度」と文科省が示しています。
今年は、コロナ長期休校によって夏休みも「授業」がおこなわれます。
唐津市は、県内でも最もエアコンの設置率が最低です。
中学校は昨年終わっていますが、小学校は今年設置の予定でしたが完了は12月ごろといいます。
 市教委は、冷却剤が入ったタオルを首に巻く「クールネック」を配布するそうです。
そもそも「夏休み」は暑さから健康を守る意味もあったはずです。
「学校の特性を生かして暑さ対策をおこなって参ります」と教育長は答弁しました。
果たして、「適正温度」で児童は勉強出来るのでしょうか。心配です。
加えて、「統廃合協議中」(東唐津小、大良小、平原小、厳木小、うつぼ木小、伊岐佐小、切木小)の7校は、設置計画すら示されていません。
これは、教育環境の差別ではないでしょうか。
この夏が、事故のないように授業がされることを願うばかりです。

 昨日まで蕾だったカサブランカも今朝は開いていました。
今日は、議案審査、意見諸調整と会議が続きます。

 

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