愛知県の大村秀章知事のリコール運動で約8割の署名が偽造されていたことを愛知県選管が愛知県警に告発し、大規模な組織的不正事件に発展しています。
民主主義の根幹を振るがすものです。
偽造が疑われる大量の署名が偽装された会場が、佐賀県青年会館だということも、二度びっくりです。
リコール運動は、地方の権力者に「住民の一人一人の意思」によって解職を求めるものです。
それを、アルバイトを雇って「代筆」するなんて、法の趣旨に反する行為です。
選管に提出された署名は、選管が一人一人、自署か、住所は間違いないかを確認作業をやります。他人の名前と住所を代筆することは許されていません。
不正を主導した人たちは、この「いろは」を知らず「数さえ集めればいい」と、法の趣旨を知らない人がやったのではないでしょうか。
徹底した解明をして頂きたいと思います。
写真は、昨日の「朝の挨拶」で、元唐津火力発電所の撤去作業風景です。
二本目の鉄塔もあと僅かになってきました。
このまま、安全に工事が終わることを願っています。