今朝の新聞に、自民党有志が地方議員に「選択制夫婦別姓制度導入に賛同する意見書を採択しないよう」地方議会に求めていたことが報じられています。
その一人に、丸川山珠代男女共同参画担当相も、就任前に名前を連ねていたそうです。
こうした行為は「地方議会への圧力」となりかねません。
ジェンダー平等の旗振り役の丸川氏の感覚が疑われます。
選択的夫婦別姓は、一部の自民党議員の反対で昨年末に閣議決定した「第五次男女共同参画基本方針」から文言が削除された経緯があります。
別の紙面には、「経済的権利の男女格差が80位」と差別解消が進んでいないことを伝えています。
これは、世界銀行が調べ年次報告で講評したものです。
職業や育児、年金など8項目で190ヶ国と地域のうち80位タイというものです。
他国が改善の方向に進んでいる中で「根深い差別解消に向けた取り組みが進んでいないことを浮き彫りになった」と記事は指摘しています。
写真は、先日伺った見帰りの滝の「河津桜」です。