政府は9月に、住民税非課税世帯に対し、一世帯当たり5万円を給付することを閣議決定をしました。
市民の方から「自分は受け取れるのか」「申し込まなくて勝手に振り込まれるのか」「いつ振り込まれるのか」などの声が寄せられています。
そこで昨日、保健福祉部の担当者にお聞きしました。
担当者のところには、郵便局のコンテナがたくさん運び込まれていました。
市では、約1万4000世帯に、令和4年度の「住民税均等割が非課税」の世帯に「確認書」を今月16日に発送する予定です。
「確認書」には、振り込む口座の確認と世帯全員が住民税非課税であることを確認をしたうえで、返送することになります。
「確認書」が届き次第、振り込む作業がはじまります。
ただし、7月に10万円の給付を受けた方(約1400世帯)は、16日に5万円が「手続きなし」で振り込まれるそうです。
私は、振り込む「口座」は、前回に振り込んであるので「確認」が必要なのか。
世帯の「非課税」は税務課で確認出来るのに、なぜ、「本人に確認」という手間をかけるのか疑問です。
担当者は、「国の指示に従って」という回答です。
職員の手間と、市民の負担が増え、支給が遅れることを「お役所仕事」といいます。
写真は、福祉総務課の窓口と、本庁玄関に「税の標語」です。